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診察室のツボ
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<胃の不調>寒暖差ストレスで自律神経の乱れ!?
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<うつ病>タンパク質「シスワン」が脳のストレスを悪化!?
春に「うつ病」を発症する人は多い。異動や転勤など環境変化が大きくなる時期でもある。寒暖差が大きくなると、自律神経がバランスを崩しやすくなる。そうした心身の負荷によって「うつ病」を発症しやすくなるのだ。一見すると「うつ病」は、本人のやる気がな…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<関節痛>花粉症でも発症 免疫力低下が原因か!?
関節が痛い─。もしかしたら自律神経に原因があるかもしれない。「関節痛」は外傷や痛風など原因はさまざまだが、この時期特有の大きな寒暖差、激しい気圧変動が要因となるケースも多い。気圧が低くなると、ヒスタミンが多く分泌され、それが自律神経に作用し…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<ビタミン過剰摂取>レバーの摂りすぎで食欲不振、発疹も!?
ビタミンには、体の機能を正常に保つ働きがある。しかし、摂取しすぎると「ビタミン過剰症(ビタミン毒性)」を発症する危険があるのをご存知か!? これはビタミンの過剰摂取によって体にもたらされた不調や症状を指す。特に脂溶性のビタミンA、ビタミンD…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因
風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!
花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<頻尿>1日8回以上の排尿…前立腺肥大の危険も!?
寒い冬にトイレの回数が増える─。もしかしたら「頻尿」かもしれない。一般的には起床から就寝まで8回以上の排尿が「頻尿」の基準とされる。尿漏れや尿失禁にもつながり、生活に支障をきたすこともあるため、トイレが近くなるこの季節はより注意が必要だ。原…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意
皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<隠れ脱水>冬に発症しやすい最大の要因は乾燥!
夏特有の症状だと思われがちな「脱水症」。しかし、冬場も夏同様のリスクがある。特に気をつけたいのが「隠れ脱水」だ。これは脱水症の症状が見られる一歩手前の段階を指す。頭痛や倦怠感、手足の冷えなどの自覚症状が現れたら「隠れ脱水」の可能性がある。冬…
カテゴリー: 社会
タグ: 田幸和歌子, 脱水症, 診察室のツボ, 週刊アサヒ芸能 2025年 1/2・9合併号
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<睡眠障害>加齢で体内リズムが変化 睡眠スタイルにも影響か!?
最近、眠れない、夜中に何度も目を覚ましてしまう‥‥。こうした症状を放置すると体に様々な不調が出るため改善が必要だ。まずは、生活習慣を見直してみよう。カフェインやアルコールを過度にとると睡眠に支障をきたす可能性がある。そこで、コーヒーや緑茶、…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<手足口病>大人が発症すると重症化急性脳炎の危険も!?
依然として警報レベルの流行が続いている「手足口病」。この病気は、一般的には子供が罹患する病気で、大人には無関係というイメージを抱く人が多いかもしれないが、大人も感染するので油断は禁物だ。しかも、大人の方が重症化するケースがあるのでより注意が…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?
加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…
カテゴリー: 社会
タグ: 中年太り, 田幸和歌子, 診察室のツボ, 週刊アサヒ芸能 2024年 12/5・12合併号
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも
爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…
カテゴリー: 社会
タグ: 爪, 田幸和歌子, 診察室のツボ, 週刊アサヒ芸能 2024年 11/28号
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<ぜんそく>風邪薬の服用で悪化するケースも
長引く咳に要注意。それは風邪ではなく「ぜんそく」かもしれない。「ぜんそく」といえば「小児ぜんそく」のイメージが強いかもしれないが、中高年になって発症するケースもある。むしろ大人の方が治りにくいのが厄介な点だ。「ぜんそく」は、気道(気管支)の…