社会

「サマーソニック」スポーツドリンク没収⇒熱中症でバタバタという持ち物チェック問題

 有名な音楽フェスティバル「サマーソニック2023」東京公演の初日(8月19日)が、千葉県の「ZOZOマリンスタジアム」で行われたが、熱中症の観客が病院に搬送され、救護所には100人以上が横たわる事態になったという。

 その理由のひとつとして、入場者の持ち物チェックでスポーツドリンクが没収されたことがある、との指摘があり、主催側への批判が相次いだ。「この殺人級の暑さの中、スポーツドリンクを奪うとはナニゴトだ」と。

 サマソニ公式サイトでは「水・お茶のみ持ち込み可」と明記されている。スポーツドリンクに含まれる塩分や糖分が芝(人工・天然)にかかると悪影響があるからというのだが、実際にサマソニに行った観客のひとりは、

「会場内でもスポーツドリンクは売っていたんですけどね。飲み物自体の持ち込みが不可なのかと思ったら、他のジュースや水筒はスルーされている人もいました。会場内で小耳に挟んだのですが、水筒の中身がアルコール、という人もいたみたいです。結局、持ち物チェックは運もあると思いますよ。チェックする担当者にもよりますし。このフェスは夏の風物詩として毎年、東京や大阪で開催されますが、私は2日目も行きました。2日目はスポーツドリンクで揉めている人はいなかったですよ」

 水分を没収されて熱中症になった人は、気の毒だとしか言いようがないのか…。

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