3月21日放送の「1周回って知らない話」(日本テレビ系)に歌手の研ナオコが出演し、長女との苦闘の歴史を語った。長女のひとみは高校を卒業後、母親の支援を得て歌手デビューしたが、仕事は研ナオコのバックコーラスなどが中心。CDデビューもしておらず、28歳になった今も母親の七光をバックに細々と歌手としての仕事を続けているという。
そんな状況についてひとみは「(このままでは)親の名前を使わせていただいた恩が返せない」と決意を新たにした。それを見た研ナオコは思わず涙。2世タレントである娘に「よけいなものを背負わせちゃった。背負いながらも戦っている」と心情を告白した。
「よくある2世タレントの苦悩と言ってしまえばそれまでですが、母親の愛にほだされた視聴者も多かったのではないでしょうか。今後、親子タレントとして2人に注目が集まるかもしれません」(キー局ディレクター)
だが今回、それ以上に一部の人間から注目を集めたものがあるという。ひとみが着ていたシャツの柄だ。
「彼女のシャツに描かれていたのは、米ゲームメーカーの『Fallout』というゲームのイラストなんです。同シリーズは核戦争で荒廃した世界を舞台に、暴漢や異形の生物と戦いながら生き延びるというバイオレンスなゲーム。敵の頭をショットガンでふっとばしたり、バットで殴ったりと残虐な表現が多い。北米では大ヒットしましたが、日本ではあまり知られていません。グッズを手に入れるのは一苦労。ひとみさんがたまたま着ていたというのは考えにくい。このゲームが大好きで、わざわざシャツを購入したと見るべきでしょう」(ゲーム誌ライター)
これにゲーム好きが即座に反応。「Falloutとは趣味がいい(笑)」「無法地帯でストレス発散してるのかな」「もっと夢と希望があるゲームをやればいいのに」との声が上がっている。
「モンハン」好きの後藤真希や「ドラクエ」にはまっているという本田翼など、ゲーム好きのタレントは多いが、偏愛度で言ったら、ひとみの方がぶっちぎりで上のようだ。