平昌五輪に日本最年長選手として出場、開会式の日本選手団で旗手を務めたスキージャンプ界の“レジェンド”葛西紀明。そんな葛西と、やはり“伝説の男”と呼ばれる人物と2人で写ったペア写真が公開され、話題になっている。その人物とは、出演した作品タイトルおよそ1万5000本と言われる元・艶男優でタレントの加藤鷹である。
「3月28日、加藤は自身のTwitterで偶然遭遇した葛西紀明選手とのツーショットを公開。この写真を見たユーザーから、2人が“似ている”と反響を呼びました」(スポーツ紙記者)
加藤はこの日、仕事で札幌に行ったことを明かし〈W杯帰りのジャンプ葛西選手に遭遇!! パチリ 似てますか?〉と、葛西選手の肩に手を回した写真をアップ。コメント欄には〈似過ぎていてどっちがどっちかしばらく見ちゃいました〉〈え、兄弟?〉などといった書き込みが寄せられた。
「実は、2人は以前から“似てる”とネットでも頻繁に話題になっています。芸能界でも、2014年に放送された人気バラエティ番組『炎の体育会TV』(TBS系)の特番では、ビートたけしが葛西に表彰状を送る場面で、『ソチオリンピック銀メダル獲得おめでとうございます』と言って賞状を読み上げ、最後に『これからもスキー界の加藤鷹、もとい加藤茶として夜のK点越え、夜のバッケンレコードを更新していただきたいものです』と語り、スタジオの笑いを誘ったことがありました」(エンタメ誌ライター)
他にも、お笑い芸人のケンドーコバヤシが、同年に放送されたラジオ番組「TENGA茶屋」(FM OSAKA)で、リスナーからの「スキーのジャンプ、ソチ五輪日本代表の葛西選手、41歳7カ月で最年長Vを成し遂げたってニュースになってましたけど、あの人どう見ても加藤鷹ですよね」という投稿を読み上げ、「ほんまや、加藤鷹さんやな」と同意、ケンコバ自身も加藤鷹本人と食事したこともあり、その間ずっと“潮の吹かせ方”について熱く語ってくれたことも明かしている。
活躍の場は違うが、まるで“双子”のように似ている2人。世の中には、同じ顔が3人いるともいわれるが、どうやら本当のようだ。
(窪田史朗)