3月30日に放送された「ノンストップ!」(フジテレビ系)で「子どもに勉強の大切さを伝えるにはどうすればいいか?」について出演者が議論を交わし、カンニング竹山の意見がネット上で大きな支持を集めた。
「竹山は『簡単に言うとさ、勉強ってみんな嫌いなのよ。勉強しなくていいよって言うと、みんなしないのよ』と前置きしつつ『大人になって“ケーキ作りたい”ってなった時に計算で算数が必要だし、何の仕事をしても国語とか算数とか社会とか必ず必要だから、ある程度勉強したほうがいい。勉強しないとご飯が食べられなくなっちゃう』という持論を展開しました」(テレビ誌ライター)
高学歴が必須とまでは言わないが、最低限の教養は将来、必要になるという当たり前の主張ではあるが、ネット上では「カンニング竹山の発言はしっかりしてる」「竹山さんの話よくわかります!」「竹山の言うことイチイチ的を射てる」と称賛の声が多く寄せられた。
「番組の金曜レギュラーである竹山は、これまで、プライドが高すぎて結婚できない女性に対して『自分のことより相手のことが大切になる。これがすなわち恋』と一喝したり、売り手市場のため特権意識を持つ就活生には『今のうちはほざけるだけほざいとけ』と社会の厳しさを説くなどをして、たびたび、コメントがネットニュースに拾われたり、SNSで称賛されたりしています。その発言は、極論や毒舌といったものではなく、いわば正論。番組サイドが演出として、極端な例を“世間の声”として取り上げることもあるため、竹山の“ド正論”がキレを帯びるわけです。とはいえ、こうして世間に対して“断言”できていることに視聴者は信用を置いているのだと思います」(前出・テレビ誌ライター)
今後も“忖度なき視聴者の代弁者”としての活躍に期待したい。