その成長ぶりは驚きを通り越してもはや感動の領域に突入!?
乃木坂46・西野七瀬が15日に放送された乃木坂の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、ファンもメンバーも驚く衝撃の言動を見せた。この日の番組では「ウチの子いいでしょグランプリ3期生編」の後半戦を放送。その中で3期生メンバーの佐藤楓の声がか細く、聞き取りづらいという話題から、急きょスタジオでメンバーたちが「ヤッホー」と叫び、その声の大きさを競うという「ヤッホー選手権」を開催する展開に。
これには佐藤のほかに、西野、星野みなみ、寺田蘭世、さらには番組MCのバナナマン・日村勇紀が参加し、渾身の「ヤッホー」を披露した。やはり、日村を除いて、メンバーたちはアイドルということもあり、控えめなボリュームで「ヤッホー」と発声していた。
しかし、静かな性格で知られ、しゃべり声も静かな印象がある西野は指名された際には「え、私!?」と動揺した様子を見せながらも、日村をはるかに上回る声量のヤッホーを披露した。その意外な声の大きさには長くメンバーを見てきた設楽も大爆笑。日村に関しては「ビックリしたわ、今。西野史上一番(声のボリュームが)デカいんじゃない。ちょっと引くほどデカいな」と、ビックリしすぎたリアクションを見せていた。
これにはファンも「なぁちゃんってこんなに大きい声出るのか」「日村のリアクションがああなる気持ちもわかるわ」「後輩も入ってきた影響かな? 成長してきたね」「めっちゃびっくりしたけど、この成長は嬉しいな」と、今までの西野では考えられないほどの大声に驚きつつも、その成長ぶりを喜ぶ声も見られている。
「加入当初は人見知りがすごく、トークもあまり得意ではありませんでした。ただ、現在はグループを飛び出してのピンでの仕事も増えたことで、共演者たちと積極的にコミュニケーションをとろうと、性格もだんだん明るくなってきたようですね。この春で放送開始から3年目に突入した西野がMCを務めるドキュメントバラエティー番組『ライオンのグータッチ』(フジテレビ系)でも、ともにMCを務める博多大吉が、『なぁちゃんは声が出るようになりましたね。最初の頃は、こんなに声の小さい芸能人いるんだって思って』と、番組開始当初はあまりの静かさに驚いたことを振り返っています。ただ、現在は収録中に限らず、カメラが回っていない時でも西野が自主的に話しかけることも増えたようです。また、1月期に放送された主演ドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』(テレビ東京系)で共演した野村周平は、一気に他人との距離を縮めてくるフレンドリーな性格で、本来の西野とは正反対タイプの人間ですが、そういった有名人と共演したことでも鍛えられたのでしょう」(エンタメ誌ライター)
か弱さも西野の魅力の一つだったが、1期生メンバーもだんだんと卒業し、個人で活躍するメンバーも増えてきた中で、自身もこのままではいけないという想いもあったのではないか。今後も西野がどのような覚醒ぶりを見せていくのか要注目だ。
(石田安竹)