5月12日、人気オムニバスドラマ「世にも奇妙な物語’18春の特別編」(フジテレビ系)が放送された。同ドラマの一編である「フォロワー」で、乃木坂46・白石麻衣が単独初主演を果たして注目を集めた。
「今回、白石が演じたのは、インフルエンサーを目指してSNSにキラキラな生活の写真投稿をするOLです。しかし、実際の主人公はSNS上とは違って質素な生活を送っており、承認欲求を満たすためウソを重ねていくという現代社会を風刺したストーリーを展開。そして後半は、ホラー色が強くなり、渾身の熱演を見せる白石にはファンから『迫真の演技がすごい』など絶賛の声が上がりました」(テレビ誌記者)
物語の終盤、主人公はフォロワーに誘導され、道行く女性のアクセサリーを奪うなど我を忘れて暴走。最後は車に轢かれてしまい、野次馬に写真を撮られ、自らがSNSのネタになってしまうという皮肉めいた結末となった。
だがこのラストシーンで、一部地域の視聴者を「戦慄」させる事態が起きたという。
「ドラマの中で、白石が事故に遭った直後、一部地域の放送に、JR東海道線の人身事故を知らせるテロップが表示されたのです。このあまりのタイミングの悪さに、視聴者からは『事故シーンで人身事故の速報がきて、椅子から転げ落ちた』『タイムリーすぎて怖い』『心臓が止まるかと思った』と、リアルでも事故が発生したことに驚きの声が殺到しました」(前出・テレビ誌記者)
題材がホラーだっただけに、この偶然の一致には、恐怖を覚えた視聴者が多かったようだ。