人間性は問題ありでも、男優としての質は高い!?
日本大学アメフト部の悪質タックル騒動が想像以上に世間の注目を集めたことで、すっかりヒールキャラとして認知された内田正人前監督、井上奨前コーチ。
また、井上前コーチに関しては、同性好き男性向けの艶ビデオ「筋肉children イノセントな筋肉青年達が大人のワールドへ」に出演していた疑惑が浮上。顔面の特徴から世間の人々も井上前コーチ本人と判断したようで、作品タイトルが人気バンドのMr.Childrenを明らかに意識したものであることから、「ミスチルに謝罪しろ」という声まで上がっている。
すっかりネタにされてしまっている同作だが、どうやらその道を好む人々には高く評価されていることがわかり、話題となっている。
「この騒動で一気に注目を集めた作品とあって、オークションサイトで急に出品が目立つようになりました。商品そのものが廃版となっていることもあり、高値で取引されていて、何と確認できた最高取引額は18万円という目を疑うほどの金額でした。そのほか出品中のものを見ると、1~3万円代まで確認できますが、いずれもオークション終了が近付いたタイミングで金額が高騰することが予想できます。廃版ということもあって、高値取引されるのもわかるのですが、不祥事を起こした人物の関連作品がここまで跳ね上がるのは異例のことでしょう」(エンタメ誌ライター)
この事態にネット上では「井上前コーチ、人気者だな」「実はあっちの世界ではとんでもない逸材なのでは?」「アメフトはあきらめて、こっちの世界の方が向いてるんじゃない」など、井上前コーチを評価する?声が上がっている。
「実際、作品が話題になった段階で冷やかしの声が目立つ一方で、同性好きの男性たちからは『質の良いモデル』と、井上前コーチは高く評価されていました。あの艶ビデオに18万円もの価値があるのかはわかりませんが、オークション終了時には入札件数も90件となっていましたから、需要は十分にあるようですね」(前出・エンタメ誌ライター)
ここにきて5月31日発売の女性セブンで問題のビデオはやむなく借金を背負ってしまった井上氏が仕方なく出演したものだったとの証言も飛び出している。
コーチを辞職後の今後に困っているのであれば、本格的な男優デビューも視野に入れざるを得なくなるのだろうか。
(権田力也)