芸能

広瀬香美、「欲をかき過ぎ」と囁かれる事務所独立劇の裏事情

 どうやら美しく退所することは至難の業のようだ。

 5月31日、1993年にリリースした「ロマンスの神様」で知られる広瀬香美をマネジメントしていた所属事務所「オフィスサーティー」が公式サイトで広瀬の活動休止を発表。「広瀬香美」の芸名使用の禁止を求めた。広瀬は5月21日に自身の公式サイトで所属していた事務所とのマネジメント契約終了をすでに発表し、5月28日には自身のフェイスブックを更新。移籍した新事務所での活動開始を報告していた。

「この騒動に、音楽関係者の間では『広瀬が欲をかき過ぎた』という意見が多いようです。広瀬は99年に高音域を出すための独自歌唱法を教える『広瀬香美音楽学校』を開校したり、2015年7月には『広瀬香美合唱団』を設立したりと楽曲制作以外の活動を精力的に行ってきました。これには、CDリリースや楽曲配信より歌唱法指導のほうがすぐに利益が出るから。ミュージシャンとして生きていくより実業家として生きていくことを選んだのではないかと噂されていました。広瀬には高音域が出せるように歌唱法を指導できるのは自分しかいないという自負があるようで、今回の独立の原因も、そうして得た自分の利益を所属していた事務所が搾取していると疑ったことにあるのではという憶測も飛び交っているようです」(女性誌記者)

 オフィスサーティーによれば、広瀬が事務所に事前の相談なく、無許可で移籍発表し、「一方的な『独立宣言』を発表され、大変困惑」しているとのこと。それに対して広瀬はツイッターで「一部報道されております件に関して大変驚いています。広瀬香美としての活動は今まで通り続けていきますので心配しないでくださいね」と反論。どうやらこの騒動、泥沼化しそうだ。

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