お笑いコンビ・NON STYLE・井上裕介といえば、お笑い界一のナルシストでおなじみ。美しくなるために湯水のように金を使いまくっていることでも有名だ。そんな美容道楽の井上が新しいものにハマりそうだ。それは株式売買。
6月18日、スマホ証券会社の発表会に、井上はゲストとして登場した。毎月一定額の料金を支払い、米国株、日本株、両市場のETFを含む取扱い全66銘柄が月内個別の売買手数料、スプレッドなしで取引可能となるプラン。名づけて「月額980円定額プラン」だ。
「井上は、この発売元であるOne Tap BUY社の林和人社長と昵懇の仲。コンビで出演中のテレビ番組「14歳からのスタートアップ~Young CEOの魔法の杖~」(BSジャパン)で半年ほど共演している。その間井上の弟がやっている事業についてアドバイスを受けたり、株主優待券や配当金など投資について一から手取り足取り教わっている。株にはド素人であることから、うってつけの人材として、白羽の矢がたった」(芸能ライター)
生まれて初めて株を購入した井上は、「1銘柄買っただけですけど、(株価が)上がったり下がったりするので、見てるだけで楽しいですね」と上機嫌。「これからは自分で知識を持って自分のお金を管理していかないといけない世の中になってきていると思うので、先々のためにも、勉強がてら始めてみるのもいいと思います。ボクもいつか、大上昇する株を見つけてみたい」とどっぷりハマリそうな気配をのぞかせた。
相方の石田明も株未経験者だと話し、自分が勉強して教えてやるとその気満々だった井上。その自信ありげな様子に一抹の不安を覚えたのは、女性誌記者だ。
「何でも覚えたて、習いたてがアブナイ。少々儲けたからと言って鼻高々で講釈たれたり、他人に指図したりは分不相応というもの。当て逃げ事故を起こして謹慎していたこともあり、もっか仕事は半端なく忙しい。にもかかわらず、井上はSNSを頻繁に更新。ツイッターやインスタに届いた投稿メッセージすべてを熟読するほどのめりこんでいる。このうえ株とは、いくら時間があっても足りないほど忙しくなってしまう。そんな中で大失敗しなきゃいいですけどね」
仮想通貨でお笑い芸人が軒並み大損こいたのは、記憶に新しい。大丈夫か。
(塩勢知央)