7月11日に放送された石原さとみ主演のテレビドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)の視聴率が、11.1%だったことがわかった。この記録は、前クールを超える好スタートだという。
「日テレの水曜22時ドラマは今年、4月期に放送された吉高由里子主演『正義のセ』の初回が視聴率11%。1月期の広瀬すず主演『anone』は9.2%でしたから、今回の『高嶺の花』は、まずまずのスタートを切ったといえるでしょう。人気女優の石原と、NHK朝ドラ『ひよっこ』にて強烈な演技が絶賛された峯田和伸の共演ということで、視聴者から注目を集めたようです」(テレビ誌記者)
同ドラマは、数々のヒット作品を生み出した脚本家・野島伸司のオリジナル作品で、峯田は今回、商店街にある冴えない自転車屋店主を演じている。そのため、ドラマでは何度も商店街が映し出されるのだが、石原にとってこの場所は思い出の地だという。
「実はドラマの舞台となっている商店街は、石原が出演していた山下智久主演の月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)のロケ地でも使われていた場所なんです。このドラマでの共演がキッカケで2人は交際に発展したと言われていますから、石原は撮影中、山下と過ごした過去の記憶が蘇っている可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
だが2人はその後、破局し、石原は先日、IT社長との交際が発覚した。一部報道によると、山下はまだ石原に未練があるという情報も飛び交っており、それが事実であれば、思い出の商店街が映るこのドラマを、彼は直視できないかもしれない。