7月22日放送の「笑点」(日本テレビ系)の大喜利に、ピン芸人・ゆりやんレトリィバァが座布団運びとしてゲスト出演した。これは、17年の女芸人No.1決定戦「THE・W」で優勝した副賞「同局のレギュラー番組の中から視聴率合計100%分の番組に出演できる」によるもの。同番組の告知では「いったいどんな化学反応が起きるのか」と、期待を寄せていたが、大喜利が始まると座布団運びを30年以上続けている山田隆夫の姿はなく、会場はザワつきだした。その場所にいたのがゆりやんだったのだ。
さっそく、視聴者からはネット上に「いちばん見たくもない人が、座布団運び役にいるんだ!」「あの座布団運びが本当に必要だったのか。芸の能力に賛否両論ある芸人を、簡単にあの壇上にあげないでほしい。伸びしろのある昇進前の若手にやらせてあげてほしい」「チャンネル変えた」など、不満が噴出。ようやく、山田が登場すると「山田くんに何かあったのかと。最後に出てきてひと安心しました」と安堵感が漂った。
「なぜ座布団運びだったのか。副賞ならば、大喜利の前の演芸コーナーでよかったのではないかと思います。しかも、大喜利の座布団運びなのにゆりやんは白いカットソーにブルー系のスカートといういで立ち。せめて和装で登場してほしかったですね」(芸能ジャーナリスト)
“好き派”“嫌い派”が顕著な芸人としても有名なゆりやん。今回の出演が、嫌いに拍車をかけなければいいのだが。