スポーツ

2013年100大予測(8)武豊引退決意の裏で牝馬がGIを制圧?

 JRAの昨年行われた全レースの馬券売り上げが15年ぶりに増加に転じた。パチンコもAKB48台が占拠したが、連日大盛況というには今一歩。今年のギャンブルはどう推移するのか。

「一部では、衰えの隠せない武豊がGⅠ優勝を置き土産に引退するとの情報もある」(JRA関係者)

 競馬界では、「第2の武豊」が誕生する可能性も高い。本誌でもおなじみのサンケイスポーツ・水戸正晴記者が話す。

「昨年は浜中俊騎手がリーディングを獲得したが、若手の中でも松山弘平(昨年74勝、以下同)、川須栄彦(69勝)、田辺裕信(52勝)騎手など、いいジョッキーがのしてきている。スタージョッキーの登場にも期待できる

 そして何よりも期待されているのが、スターホースの誕生だろう。

「オルフェーヴルと有馬記念を制したゴールドシップが初顔合わせとなる天皇賞・春は注目だし、そのオルフェーヴルとジェンティルドンナは海外での活躍も期待されている。また、3歳馬にもエピファネイア、コディーノといった超良血馬対決などがあり、こうしたスターホースたちの熱い戦いが競馬界全体を盛り上げることにつながる」(前出・水戸氏)

 さらにGⅠでは、牝馬の活躍が顕著だったが‥‥。

「今年は一段と牝馬が勝つケースが増えそう。主要なGⅠは全て牝馬という異常事態も考えられます」(競馬専門誌記者)

 では、競艇はどうか。

「艇界の貴公子」の異名を持つ山崎智也は実力、人気ともNO1。昨年12月のSG賞金王決定戦ではみごと優勝した。

「関東の選手の中では濱野谷憲吾と並び賞金王決定戦を優勝できる選手として今年も期待されている」(スポーツ紙記者)

 一方、競輪に目を転じると、

渡邉一成は昨年のロンドン五輪以来、スピードが乗っている。GⅠ、GⅢで活躍し、五輪出場で賞金王は取れなかったが、今年はやってくれると思う。芦澤大輔もGⅠ、GⅢで上位を脅かした。先行、まくり、せりと何でもできる選手で期待したい」(競輪評論家・山口健治氏)

 さて、このところ客足が落ちているパチンコ業界はどうなるのか。

 経済ジャーナリストの淡路英司氏が言う。

パチンコも高齢化と女性の占める比率がますます高まっています。年金と生活保護費の支給日だけが混む現状はパチンコ業界の将来を暗示している」

 混迷の時代こそ、ギャンブルに未来を託すのも一興だろう。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」