10月16日発売の「女性自身」が、テニスプレーヤーの大坂なおみのファッションセンスについて報じている。
全米オープンを制したテニスの実力はもちろん、天然すぎるトークでも人気の大坂。しかし、魅力はそれだけではない。その健康的でエキゾチックな雰囲気に目をつけた「VOGUE」などの一流ファッション誌から「モデルとして起用したい」とのオファーが殺到しているというのだ。その着こなしについては、辛口ファッション評論家でデザイナーのドン小西も「コートとは打って変わってものすごくフェミニンで、しかもそれを自然に着こなすあたり、ただ者じゃない」と太鼓判を押しているという。
大坂のファッションで印象的なのは、何と言っても優勝した全米オープンのフォトセッションで着ていた「コム デ ギャルソン」の白いワンピースだろう。
「袖にあしらわれたボリュームのあるフリルが、無機質に見えがちな白のワンピをエレガントなものに見せていて、彼女の褐色の肌にもよくマッチしていました。大坂の私服姿を見ると、体にフィットしたものよりも、ゆったりとしたシルエットが好みのようです」(女性誌記者)
では、モデルとしてはどうか。ファッション誌記者に聞いた。
「大坂は、ハイチ系アメリカ人の父と日本人の母のミックス。どこの国とも特定されない美しさは、世界的に展開しているブランドにとって貴重な存在。身長180センチの彼女は、7キロの減量にも成功して引き締まった感じになりました。そして、何よりもチャーミング。オファーが殺到するのは当然と言えます」
一流ファッションショーで、大坂の姿を見られる日が来るかもしれない。