平成最後の秋ドラマで女優たちが艶姿を大放出! “東ラブ”コンビを復活させた月9に対抗するため、「失敗しない」視聴率女王が“谷間のV”作戦で勝負を仕掛ければ、「ひよっこ」女優は新米教師役で生徒と禁断の関係に‥‥。視聴者を「まんぷく」にする12人のドラマ美女に肉薄した。
「人を救うのに資格はいらない」
新しい決めセリフで第1話の最後を締めくくったのは、視聴率女王の米倉涼子(43)だ。大ヒットシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の後継作品として始まったのは、「リーガルV~元弁護士・小鳥遊(たかなし)翔子~」(テレビ朝日系)。病院から法廷に舞台を変えても、初回視聴率は15.0%と貫禄を見せている。
物語では、弁護士資格を剥奪された元弁護士の小鳥遊翔子(米倉)が、ワケありの弱小弁護士集団を集めて法律事務所を設立。エリート弁護士を相手に、不利な訴訟でもV=Victory(勝利)に導く様子が描かれていく。
米倉は座長としてチームの士気を高めるため、撮影前からこんな気遣いを見せていた。
「一箱5万円はする千疋屋のフルーツ盛り合わせを共演者の事務所に送り、皆さん驚いていたそうです」(テレ朝関係者)
前作の女医のイメージを払拭するため、米倉は20センチも髪を切っただけではなく、お得意の脚見せも「封印」したという。
「『ドクターX』の時は、ミニスカの膝丈がシリーズごとに約5センチずつ短くなり、パンツまる見え寸前でした。今回は共演者に菜々緒(29)がいるので美脚は任せて、上半身のエロスに力を入れた。胸の谷間が見えるような、だらしない衣装を着る機会が増えています」(テレ朝関係者)
その言葉どおり、第1話では早くも谷間が解禁された。事務所のソファに座り、ピンヒールを履く時に前かがみになった瞬間、Tシャツがだらりと垂れて、ボリュームのある谷間がドーン。カメラのアングルも明らかに「ヌイてください」と言わんばかりに、サービスショットを狙い撃ちしたのだ。
「法廷シーンでは撮影が長く、休憩時間になると米倉さんはゴルフボールをグリグリして足の裏をほぐしたり、共演者とラジオ体操をしています。背中をのけぞらせるたびにこんもりとした胸が強調されるので、ついつい目がそちらに‥‥」(テレ朝関係者)
ドラマの決めゼリフではないが、現場の男性スタッフの煩悩はすでに救われているようだ。
同じく木曜日に放送されるのは、中山美穂(48)が出演する「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」(フジテレビ系)。
弘兼憲史原作の同名漫画をドラマ化したもので、中山演じる瀧沢真璃子は、銀行員の夫・完治(佐々木蔵之介)を献身的に支え続けていた。が、ある日突然、左遷されてしまう。ショックを受けた夫は、一人で出かけた旅先で目黒栞(黒木瞳)と出会い、人目を忍んだ不倫愛に溺れるのだった。
「初回から黒木と佐々木のキスシーンが用意され、今後はもっと深みにハマりそうです。中山も娘の婚約者役の藤井流星(25)と急接近して、キスシーンがお披露目される予定。原作は官能的な場面も多いので、どこまで脱ぐのか注目されています」(テレビ誌記者)
実際、中山のエロスは過激さを増していて、16年放送のWOWOWの連ドラ「賢者の愛」や、今年5月に公開された主演映画「蝶の眠り」(KADOKAWA)で激しいキスなど濡れ場を披露。いやがうえにも期待は高まってしまう。
「クランクインの前には、『何でもやります』と周囲に発言していて、ドラマにかける強い思いを感じました」(テレビ誌記者)
はたして「23歳差」男との濃厚ベッドシーンは第何話で‥‥。