嵐の相葉雅紀と広末涼子の共演で話題となっている深夜ドラマ「僕とシッポと神楽坂」(テレビ朝日系)。たらさわみちによる同名人気漫画の実写ドラマ化作品で、東京・神楽坂を舞台に相葉演じる「坂の上動物病院」の獣医師・高円寺達也が、動物や飼い主らと交流を深めていくハートフルヒューマン作品だ。「どうせジャニーズタレントのドラマでしょ?」と軽い気持ちで見た視聴者からは「意外にもいいドラマで泣けた」「見た後に心がほわっと温かくなる」「週末の心のデトックスドラマ」など、好感触の声があがっているようだ。
この作品で、神楽坂芸者の1人「まめ福」として出演しているお笑いコンビ・尼神インターの渚は、これがドラマ初出演。かとうかず子演じる達也(相葉)の母で三味線の師匠・貴子に稽古をつけてもらっているため、昼夜を問わず達也の家に出没するという設定だ。
「尼神インターのかわいいほう、美人なほうと言われている渚ですから、化粧をして着物を着た姿は美しいと評判です。しかし、10月26日放送の第3話には相方の誠子がゲスト出演。渚が『僕とシッポと──』にレギュラー出演することが決まった時に、誠子は『絶対自分のほうが(渚より)うまいと思います』とコメントしていましたが、その言葉がこの日に立証されてしまいました。渚は見た目こそきれいですがセリフが棒読みで、特に相葉と絡むシーンではどうにも照れ臭さのような恥じらいがにじみ出ていますからね。その点、誠子は照れることなくきっちりと演技できています。ネット上でも『渚の見た目に誠子の演技力があれば最強女優芸人』なんて声もあるほどです」(テレビ誌ライター)
渚の芸者姿と初々しい演技に注目だ。