巨人の宮崎秋季キャンプで、3年ぶりに復帰した原辰徳監督が喜色満面の笑みを浮かべていた。現地に赴いた巨人番記者が語る。
「原さんはえらく上機嫌です。記者を呼びつけて1時間半以上も自分の野球観について語ったりして、口も非常に滑らか。高橋由伸前監督はサービストークをまったくしない人でしたから、原稿が書きやすくて助かってます」
3年間という雌伏の時は、若大将にとって屈辱にまみれた時間だった、と語るのは、原監督に近い関係筋だ。
「高橋さんは監督になってからも球場で筋トレにいそしんでいたらしく、原さんはそれを耳にすると『どっちが選手かわからないよね』とクサしてみたり、采配について知人に『あんなことやってちゃ勝てるわけないんだよ!』と言ってみたりと、とにかく現場への未練がありありだった。今回も、高橋解任がささやかれると、すぐにみずから売り込んだと聞いています」
そして、今回は「全権監督」として「好き放題」に指揮を執る腹積もりなのだという。
さっそく、“根こそぎ強奪補強”計画も漏れてきた。
その全貌は、11月6日発売のアサヒ芸能11月15日号で詳細にレポートされている。