芸能

「世界の果てまでイッテQ!」を襲った“祭りは捏造”報道、「アカーン!」な部分

「3階建て」とも称される、日本テレビの日曜ゴールデンタイム。「ザ!鉄腕!DASH!!」「世界の果てまでイッテQ!」「行列のできる法律相談所」と続く、長年にわたって高視聴率を獲得し続ける3番組の布陣に、他局はあの手この手で揺さぶりをかけてきたが、“強靭な鉄骨”が崩れることはなかった。

 しかし、その鉄骨がサビ始めたのか、それとも金属疲労か。「ザ!鉄腕!DASH!!」に出演していた山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検され(のちに不起訴)、芸能界を引退することになった。

 この1階の騒動から半年。今度は2階の「イッテQ」でトラブルが発生した。11月8日発売の「週刊文春」が報じている。

「記事によると、『イッテQ』で5月に放送した『ラオスの橋祭り』が実際にある祭りではなく、番組が企画して現地の人にやらせたものだというのです。これは、泥水の上に板を渡して橋に見立て、その上を自転車で走り抜けるというもの。途中、4つの回転する大玉が邪魔をしてくるのだそうですが、現地の日本人駐在員、駐日ラオス大使館も、口をそろえて『橋祭りなんて聞いたことがない』。そもそもラオスの人は日常生活であまり自転車に乗ることはないのだとか。記者がラオスへ向かい、在ラオス日本大使館の職員に聞いても、開口一番『イッテQですよね? ビエンチャン(ラオスの首都)にあんな祭りはない。日本の番組が作ったものです』と語ったと報じられています」(芸能ライター)

 この疑惑に、日本テレビ広報部は「橋祭りはメコン川流域などでかねてから行われている催し」として「今回は現地からの提案を受けて参加したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はありません」と、完全否定だ。

 この疑惑が本当だとすれば、「こんな祭りはない」と証言したラオスの人たちを嘘つき呼ばわりしたことになり、また、ラオスの人たちを番組捏造に利用したことになる。もちろん、出演者、視聴者も欺いたことにも。はたして、今後、どんな説明がなされるのか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」