絶好調だった米倉涼子主演ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)だが、第6話から14%台に落ち込み、12月6日放送の第8話の平均視聴率は13.4%になってしまった。まさにその日、都内では同ドラマの打ち上げが行われていたと12月11日発売の「女性自身」が報じている。
それによると、打ち上げ恒例のビンゴ大会では、小鳥遊(米倉)の敵役を演じた小日向文世が叙々苑の焼肉券15万円分。高橋英樹は商品券30万円分。向井理は15万円の商品券に加えて、その場で財布から5万円を出したという。そして、米倉は、商品券25万円分を2セット。さらに、スタッフジャンパーを120着も贈呈。これには50万円ほどかかったようで、総額100万円も提供したのだとか。高級焼肉弁当屋や高級メロンなどの差し入れで有名な、米倉らしい豪快さだ。
「通常、主演クラスでも50万円の商品券やお食事券が相場です。新人のスタッフの中には、当たった券を換金して、生活費に充てる人も少なくありません。事務所によっては経費で落とすところもありますが、大抵は役者が自腹というのがほとんどですね」(芸能記者)
それにしても、視聴率の最低を更新したその当日に打ち上げとは、何とも皮肉なものだ。
「局内では『リーガルV』の数字にショックを受けています。テレ朝は、現在視聴率3冠の日本テレビに肉薄しているところ。『リーガルV』が、視聴率20%越えの『ドクターX』だったら1位も夢じゃなかったと肩を落としているそうです」(芸能ジャーナリスト)
局員にとっては“高額景品くれるなら視聴率をくれ”というところだろうか。