熱狂的なファンにとっては千載一遇のチャンスだった!?
大阪・天神橋筋六丁目界隈を拠点にして活動するアイドル&ダンスボーカルユニット「TEN6(テンシックス)」のメンバーで、アイドルレスラーの藍川はるかがツイッターで戸籍上の夫を募集して、一部で話題となった。
藍川は17年3月に同グループに加入。18年5月にはプロレスラーデビューを果たし、以降、アイドルとプロレスラーの活動を両立しているが、新年早々に更新したツイッターでは「戸籍上の夫募集」と題した驚きの投稿をしている。
その夫募集の詳細をみると〈別居婚可・生活費40万/月くれる方は物販に、記入済みの婚姻届・給与明細・釣書を持ってきてください〉と綴られ、別居婚かつ毎月40万円を支援できるのであれば応募要項を満たしているということになる。投稿の最後には〈我が家の長老が今年中に死ぬつもりなので、晴れ姿を見せてあげたいのです〉と、今回の募集を決めた理由らしきことを説明している。
その後、ファンから「生活費は数カ月でいいか?」などといった質問があったりと、本気で申し込みを検討したアイドルファンも多かったが、その翌日には藍川は本気ではなく、ジョークで行った投稿であることを明かしている。
結局は話題作りの投稿ではあったようだが、今回の投稿について一部のアイドルファンから「なんだよ、本気で申し込もうと思ったのに」「よく知らないアイドルに月40万は高いだろ」「握手券をアホみたいに買うよりはいいんじゃない」など、もしこの企画が実在していたらのテイで様々な意見が上がっている。
「本人も話題作りのために今回の投稿をしたようですが、そこまで拡散されず、残念ながら大反響というほどではありませんでした。しかし、ファンの間では大いに盛り上がっていたようですね。また、夜の営みができる権利もあるのか?というコメントに対しても、『子作りしないといけないのでオッケーです』と返すなど、下半身ネタにもバッチリ対応していましたから、真剣に応募を検討したファンもいたようです。生涯未婚を覚悟してアイドルに尽くす人生を送っているファンにとっては40万円で大好きなアイドルを嫁にできるわけですから、破格の条件だったんでしょうね」(アイドル誌ライター)
しかし、結局のところはネタツイート。炎上狙いもほどほどにしないとファンも離れていってしまう可能性もあるだけに、ネタツイートの加減には十分に気をつけてほしいところだ。
(権田力也)