1月30日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)で、女性たちがお金をもらって飲み会に参加する“ギャラ飲み”の実態が暴かれた。
この日は「バカな男に教えるイマドキ女子の生態」をテーマに、女子大生やモデル、グラビアタレントらが出演。若い女性のイマドキの事情が次々明かされた。
ここでMCの中居正広らが食いついたのが、いわゆる「ギャラ飲み」の実態だ。イマドキ女子たちの説明によると、ギャラ飲みとは、会社社長やスポーツ選手などの飲み会にグラビアタレントなどが参加し、タクシー代の名目で最低1万円のギャラをもらう仕組みだという。それが今では大学生や一般OLにも広がっているというのだ。
ここで中居が「登録とかしてるんですか?」とたずねると、出演者のグラビアタレントは「六本木や西麻布に元締めみたいな人がいる」と紹介。何十人もの女性がいるグループLINEに〈今日六本木 タクシー代1万円 来れる人?〉みたいに投稿すると、参加希望者が返事をする仕組みだと説明した。その“元締め”について、広告代理店の関係者が明かす。
「番組では遊び人風の男性をイメージしたイラストを使っていましたが、私の知っている元締めは女性ですね。彼女は都内の有名大学に通っている時からIT社長などの飲み会に参加しており、“美人の友達を連れてくる便利な女子大生”として人気でした。彼女自身は雰囲気美人レベルですが、とにかく話がうまく、年上の社長たちを楽しませるのが得意。いわゆる座持ちのするタイプで、営業部員だったら好成績を上げられたことでしょう。そして大学を卒業した今は彼女自身が元締めに転身し、ギャラ飲みを仕切るようになったのです」
その彼女自身は元締めとしてギャラをもらっているのだろうか?
「彼女は何人かのIT社長たちに可愛がられており、海外旅行にもしょっちゅう出かけています。ただ“パパ活”とも微妙に異なり、元締めとしての活躍を前提に、生活の面倒を見てもらっている感じですね。一流大学を出ているので就職も苦労しなかったはずでしたが、会社員になってしまうと今みたいな派手な生活はできなくなるので、現在の元締め稼業を選んだようです」(前出・広告代理店関係者)
働いてもいないのにブランド物をたくさん持っていて、インスタグラムに海外旅行の写真をたくさん公開している女性がいたら、その陰にはギャラ飲みやパパ活があるのかも!?
(金田麻有)