今やジャニーズ事務所の屋台骨を支えるSMAPの中居正広。アイドル界随一と呼ばれるトーク力は時に芸人をも凌駕する。とりわけ中居の真骨頂と言われるのがバラエティ番組だ。
「9月30日に放送された冠番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)のゴールデンでは14%超えるなど視聴率も抜群。どのゲストが来ても面白く料理する様は、まさに名人芸の域ですよ」(テレビ局関係者)
業界からも「バラエティに中居あり」と圧倒的な支持を集める中居。その原動力となっているのが芸人さえ舌を巻くバラエティ愛だ。
10月5日に放送された、明石家さんまが司会を務める関西ローカル番組「明石家電視台」(毎日放送)では、そんな中居のバラエティに対する情熱が語られていた。
「番組では森脇健児、安田大サーカスの団長などの“森脇軍団”がゲストとして出演。トークの中で、2年前に森脇が明石家さんまとSMAPのクリスマス特番で滑り倒したというエピソードを披露し、『あの後、中居君に2時間説教された』そうです」(在阪テレビ番組関係者)
森脇によれば収録後日、中居の楽屋に挨拶に行くと「なんであんなこと言ったんですか」と問い詰められたという。面白くなければ先輩だろうがお構いなし。この姿勢こそが視聴者から愛されるいちばんの理由なのかもしれない。