振り込め詐欺集団相手に闇営業をしたことで所属の吉本興業を事実上解雇された、人気お笑いコンビ・カラテカの入江慎也に新事実が発覚した。
「報道が出てから、友人であるボクのところに、『入江は詐欺グループとズブズブの関係だったのか』『闇営業が本当にあったのか』などと、複数の知人から連絡が来ており、とても困惑しています。いろいろと、誤解されている部分があるので、今日は真実を話します」
こう口火を切ったのは、5000人以上もの入江の人脈のうちの1人の、とある会社経営者の男性だ。
「世間では、同じ会社の芸人を誘って闇営業をしていたと報道されていますよね。入江は友達5000人を自称している通り、あらゆるところに顔が広く、まだ付き合いが浅い関係の方に対してもサービス精神が旺盛なんです」
本当のところ、ギャラはいくらもらっていたのだろうか?
「『もらったギャラを彼1人ネコババしたんじゃないか?』などと言われていますが、彼自身も他の芸人さんも言うように、ノーギャラだったことは事実だと思います。なぜならボク自身も友達の結婚式の二次会パーティーや飲み会に何度も来てもらっているんですが、彼はギャラを受け取らなかったのです。これはあくまでボクの想像ですが、金銭が発生したら、そこまでの関係になってしまう。しかし、依頼者側としたら、ノーギャラで飲み会に来てもらったら、彼に他の仕事を依頼しようとなりますよね。ノーギャラでの飲み会参加は、彼にとってボランティアではなく、一種の営業、つまり“種まき”のようなものだったのではないでしょうか」(前出・会社経営者)
たとえノーギャラだったとしても、芸能人である入江の立場で、反社会的勢力との付き合いはご法度。
たくさんの友人を裏切る形となってしまった入江は今、何を思うのか。