10月8日放送の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、フードデリバリーサービス「ウーバーイーツ」の配達トラブルを報道。コメンテーターで同局社員の玉川徹氏も利用者であることを明かしたが、その注文に問題があるようだ。
番組では、ウーバーイーツでトラブルがあった都内男性の例を紹介。男性によると、到着時間が30分遅れたうえ、注文したつけ麺の包装が破れて中身が飛び出していたため、受け取りを拒否したという。しかも、そのつけ麺はマンションの共用部分に捨てられていた。返金には応じてくれたが、ウーバーイーツ側は店と配達員をマッチングしているだけなので、トラブルには関与できないと主張。結果的に謝罪メールが届いたが、後味の悪い結末だった。
ウーバーイーツは、スマホアプリなどを通じて飲食店に料理を注文。店の近くにいる配達員が料理を受け取り、配達先へと運ぶサービスだ。玉川氏も利用しているらしく、最近のエピソードを披露。玉川氏は「この前も外出先から家に着いたくらいにちょうど(ウーバーイーツが)着くような感じで注文しようと思って」と切り出し、「そしたらウーバーイーツのほうが先に行っちゃってたから、途中で(車で)抜いて家に帰り、間に合いました」と、事の顛末を報告。玉川氏は、スマホでウーバーイーツの位置を確認しながら、車のカーナビを見ながら追いつき、追越して自宅に戻ったと説明したのだ。
「帰宅する時間とウーバーイーツが到着する時間を合わせるのは効率的に思えますが、ちょっと余裕がないですね。仮にウーバーイーツを待たせてしまえば、玉川氏に非があることになります。また、玉川氏がスマホとカーナビを見ながら運転していたとすれば、非常に危険です。ウーバーイーツよりも先に着こうという気持ちから、運転が乱暴にならないとも限りません。ただ、番組を見る限りでは、玉川氏はタクシーなど他人が運転する車に乗車しており、カーナビを確認しながら抜いた可能性もありますが…」(週刊誌記者)
コメントは時には「暴走しがち」な印象もある玉川氏だが、ウーバーイーツの注文には余裕を持っていただきたい。