違和感を覚えないほうがおかしいレベル!?
タレントの紅蘭が10月3日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。父で俳優の草刈正雄の変わったエピソードを明かし、共演者の笑いを誘った。
番組で紅蘭は田原俊彦の娘である田原加奈子に「“パパが草刈正雄”も大変ですけど、“パパが田原俊彦”も大変じゃないですか?」と、質問。MCのダウンタウン・浜田雅功が父が草刈だと大変かを紅蘭に訊ねると、「大変ですね。いろいろあるんですけど、最近思ったのは、父は若い頃からこの業界(芸能界)にいるんですよ、10代の時から。なので、日常生活というか、常識を知らない」と返答。
その具体的なエピソードとして67歳にして初めて草刈が、1人で地元の九州に帰ったことを挙げた紅蘭。なんでも、その際に草刈はクレジットカードを使ったことがないため、妻に「今回は九州に行くからたくさんお金がほしい」と伝えるも、その草刈の希望金額が3万円という予想以上の低額だったとか。で、案の定、3万円だけでは足りず、現地でATMを使うことになったようだが、ATMを使うのも草刈にとってはその時が生まれて初めての体験だったといい、紅蘭は「おろせたんですよ、初めて」と興奮気味に語っていた。
しかし、紅蘭が草刈は「常識を知らない」と言い切ったことに違和感を覚える視聴者が多かったようだ。「お父さんより違う意味であなたの方が常識を知らないでしょ」「お父さんがしっかりしてないと娘さんがこんなんなっちゃうよねー」「浪費家でないだけマシ! 笑われるべきは娘さんの貴女のほうです」「常識があったら、あんなアブないパートナーは選ばなかったでしょ」などと言った意味の声があがるなど、“お前が言うな”放題だ。
「テレビ出演し始めた頃の紅蘭はLAやNYにダンス留学していた経験があることからか、人との接し方がフランクを通り越して失礼な節がありました。エピソードトークを披露した際、業界の大先輩であるおぎやはぎの小木博明を『小木』と呼び捨てにしたり、番組の合コン企画では、酔った勢いで元SMAPの木村拓哉にボディブローをお見舞いしたりと、常識ある人間だとは到底思えません。確かに草刈のエピソードも世間一般の67歳であれば珍しいことですが、そんな紅蘭が『常識を知らない』と言ってしまったことには“お前が言うんかい”とツッコんでしまいたくなるのも無理はないでしょう。実際、『常識を知らない』と発言した時に共演者のヒロミの顔が映っていましたが『うーん』と言いたげな表情をしていましたね」(エンタメ誌ライター)
紅蘭としては母となったことで自分は変わったという自覚があるのかもしれないが、まずは自身が変わったことを言動などで示す必要があるのでは?
(権田力也)