“珍獣ハンター”として高い知名度を誇るお笑い芸人のイモトアヤコが、11月24日に緊急生放送された「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)にて結婚を電撃発表した。
お相手は同番組ディレクターの石崎史郎氏で、石崎氏はイモトの海外ロケに同行するスタッフとして、お茶の間でもおなじみの存在。二人は07年にイモトが「珍獣ハンターオーディション」を受けたことをきっかけに知り合ったが、交際に発展したのは昨年5月ごろとわずか1年半前のこと。
出会った時には21歳と29歳だった二人が、33歳と41歳となった12年後にゴールインを果たすこととなった。
「そのオーディションで石崎氏は審査員を担当。10人のお笑い芸人が参加する中、選考はおもしろさや自己アピールではなく、“珍獣ハンターには俊敏さが必要”とのことで、50メートル走での一発勝負となりました。そうなると、中三の時に100メートル競走で鳥取県6位になった実績を持つイモトが有利なのは明らか。しかも競争では他の芸人がコミカルな走りを見せる中で、イモトはガチで勝負にいったのです。今思えばその50メートル走も、石崎氏がイモトに勝たせる前提で仕組んでいたのかもしれません。ともあれ、その時点ではイモトも石崎氏も、将来には結婚するなど夢にも思わなかったことでしょう」(テレビ誌ライター)
イモト本人によると、二人の仲が急接近することになった17年の南極大陸登山をきっかけだったという。だが、そんな関係になる前に、イモトは自分の婚期を予言していたというのだ。その場面を、前出のテレビ誌ライターが振り返る。
「イモトは16年1月30日に、著書『イモトの元気の素 88の言葉』の刊行記念イベントに出席。1月生まれのイモトは30歳になったばかりで、恋愛についての質問には『恋人はいない』と答えていました。そして結婚については番組共演者で16歳年上のいとうあさこに触れつつ、『焦りはない。まだ大丈夫かなと思うフシはある』と笑いを取る場面も。そして具体的な時期については『33歳に結婚する。自分の未来表ではそういう予定』と語っていたのです。当時のイモトにとって3年後はまだ遠い未来だったのかもしれませんが、まさか有言実行を果たすとは今頃、当の本人が一番驚いていることでしょうね」
そのイベントでは好みのタイプとして「オタクのイケメン」を挙げ、顔が手越祐也で中身がオタクの男性が理想だと明かしていた。きっとイモトにとって石崎氏は、誰よりもイケメンな面を備えているに違いないのだろう。
(金田麻有)