一方、全身ツルスベブームを尻目に、一大勢力を伸ばすのが「育乳」ブームだ。
ファッション誌記者が語る。
「一般的にOLなど若い女性はワコールやトリンプなど補正効果のある美バストに見えるブラで寄せて上げて谷間を作っている。その分、帰宅して睡眠する時ぐらいは、締めつけ感から解放されようとノーブラ派が主流だった。ところが最近はノーワイヤーで締めつけのない夜ブラが開発され、寝ている間もしっかりバストを補正しようという流れになっている」
これをグイ推ししたのが「おっぱいまでが顔」の名言を持つ美のカリスマ・田中みな実(33)だという。
織田氏が証言する。
「局アナ時代、隠れ巨乳を封印していたのも、中高時代とコンプレックスだったからです。肘ブラヌードを披露した雑誌『an・an』の美乳特集で美乳化に開眼し、市販のスポブラやブラトップをやめてセミオーダーのブラを着用するようになった。エステでマッサージを受けておっぱいケアを始めるなど、もはや育乳のスペシャリストです」
写真集を50万部も大ヒットさせただけに、その影響力は計り知れない。
「この夜用ブラで育乳に成功したのが、フリーアナの高橋真麻(38)。局アナ時代はGカップだった胸が、フリー転向後はHカップへの大増量に成功している」
現在妊娠中なのも夜ブラの副次的効果か!?
実はこの「育乳」なるワードを一躍、一般にまで広めたのが、女優の足立梨花(27)。バラエティー番組で、
「私、『育乳』始めたんです。実際、それでブラジャーが3カップ上がってるんですよ」
と、驚異の膨張ぶりを報告したのだ。
スポーツ紙芸能デスクが語る。
「彼女が実践したのが、アイリーン式育乳マッサージ。背中やおなか、腕からぜい肉を胸に集めるというものです。施術は全て手揉みで行われるが、涙が出るほど痛いそうです。それでも、もともとBカップと微乳だった胸がEカップに成長したことで、女として自信が出るうえに、女優としての幅が広がることは確実です」
同じくこの痛い施術にトライしたのが、スラリ9頭身ながらバストは推定Bカップだった菜々緒(31)だ。
「三日にあげず、ジムに通うトレーニング好きとして知られる彼女が実践しているのが、胸の軟らかさを保ちつつ背筋など周囲の筋肉を引き締めるトレーニング。加えて、このアイリーン式育乳マッサージで一気にEカップにまで豊乳化に成功しました。最近のインスタではこの谷間や横チチを自信たっぷりに披露しています」(芸能デスク)
もはや、貧乳アイドルは絶滅危惧種か!?