北新地の飲食店関係者はこう話す。
「橋下さんは知事就任するまで、このへんでよう飲み歩いておったよ。行きつけのクラブもあってね。法律事務所のスタッフやら、やしきたかじん(61)に紳助と、橋下さんの周囲はにぎやかやったで。でもな、知事になったとたん、パッタリ姿を見かけんようになったわ」
確かに、大阪府知事は多忙を極める。飲んでいるヒマなどなくなったのかもしれない。しかし、知事就任時から紳助との関係を隠そうとしていたのではないか。知事が芸人の「舎弟」では、やはり見栄えがよくない。ところが、2人は密会を続けていたようなのだ。
在阪マスコミ関係者が言う。
「橋下知事が当選した08年頃は、まだ平松市長との関係も良好でした。大阪府と大阪市の懇親会というのを、毎日放送の社内でやっていたんです。毎日放送は平松市長の古巣ですから、場所を提供していたんだと思います。そこに、橋下知事は民間のブレーンと称して、芸能関係者を呼んでいた。その中には紳助もいて、何度か参加しているはずです」
テレビ局に芸人がいることは不自然ではない。2人の密会場所としては、うってつけだったのだろう。
橋下知事の「民間ブレーン」に芸能人が多かったことは事実だ。09年12月に、橋下知事の肝いりで行った「御堂筋イルミネーション」。この資金は多くの芸能人からの寄付で成り立っている。
「紳助さんからの寄付は500万円でした。橋下知事がタレント弁護士をしていた時代の所属事務所の先輩、爆笑問題に次ぐ高額の寄付でしたね」(前出・記者)
まさに、これが懇親会の成果だったのではないか。「この懇親会の始まりは、太田房江前大阪府知事(60)が『大阪府と大阪市がバラバラではアカン』と言いだし、当時の市長や大阪府警本部長などを集めて、府庁や市役所で行っていたのです。それを引き継いだ橋下知事は、『前任者と同じことはしたくない』とばかりに、テレビ局で開催するようになったんです。そして、平松市長との仲が険悪になったあとは、懇親会も立ち消えになったようですが‥‥」(前出・在阪マスコミ関係者)
その後の紳助親分からの「指令」はどこで受けていたのだろうか。
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