「明治TANPACT」の新CMシリーズに、田中みな実との夫婦役で出演している、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹。
3月30日からオンエアされている同CMで飯尾は、小悪魔感たっぷりの妻・田中に終始デレデレな夫役を務め、そのホンワカぶりが好評を得ているようだが、それにしても目立つのは、飯尾の昨今の活躍ぶりである。
「現在のピンでのテレビレギュラーは地方と合わせて4本で、4月からは『これって私だけ?』(テレビ朝日系)やCSチャンネル番組でのレギュラーもスタート。新型コロナウイルスの影響で放送開始が延期していますが、多部未華子主演の4月期ドラマ『私の家政夫ナギサさん』にも出演します。加えて、イレギュラーでも特番やバラエティー番組でのひな壇やミニコーナーといった細々とした場でも欠かせない存在となっており、ジワジワと再ブレイク期に入っていると言っていいでしょう」(テレビウオッチャー)
相方のやすと、ずんを結成したのは2000年だが、デビュー自体は1991年とすでに芸人としてはベテランの域に達している飯尾だが、コンビ結成当初からピンでの活動が多く、かつては「笑っていいとも!」(フジテレビ系)や「いきなり!黄金出説。」(テレビ朝日系)などでもレギュラーを務めた。
「ユルユルの一発芸や得意の大喜利など、所々で存在感を示してきましたが、爆発的なブレイクには至っていません。しかし、ここへ来て“傷つけない笑い”が受ける風潮のなか、毒ゼロの飯尾のキャラが改めて見直されているのでは」(エンタメ誌記者)
今後も引っ張りだこ状態に拍車がかかりそうだ。