女優の松本まりかが出演するCMが、物議を醸している。
話題となっているのは、缶チューハイのCM。松本が夜景をバックにベランダで酎ハイグラスを片手に「はじめてのチュウ」を歌っているのだが、この松本が「あざとすぎる」「不快」とブーイングが上がっているというのだ。
「確かに公式YouTubeには同CMの15秒バージョンと30秒バージョンが投稿され、それぞれ“高評価”と“低評価”が約550対510、2700対3000となかなかの拮抗ぶりで、賛否が真っ二つというのが実際のところのようです。ただ、ネットなどの声を見る限り、どうやら不評なのは圧倒的に女性の方が多いようですね」(ネットウオッチャー)
確かに、一方で男性と見られる声では《ぜんぜん可愛すぎるだろ》《否定的な声が出ている理由がまったくわからんな。まりか様と一緒に飲みたいわ》《そこまで歌が上手くないのがかわいい。わざとかもしれないが、やっぱりソソられるわ》などという称賛が圧倒的のようだ。
「動画の再生回数を見ても15秒バージョンが40万回を超え、様々な声があるにせよ話題になったことでプロモーションとしては大成功。加えて、すでに“あざとかわいい”が定着した松本にとっても非常にオイシい現象が起きているのでは。松本はいま、田中みな実と同じような路線をたどっており、当初の評判は最悪であっても遅咲きの苦労人であることや努力家である内面がジワジワ効いて、最終的に同性からの人気も得るパターン。現在はまだその過渡期のようですが、以前、田中が番組で松本のキャラについて“まりってる”などと自身と差別化を図ろうとしていた危機感も頷けます」(芸能ライター)
今後も、どんどんあざとさを出して欲しいものだ。