地方競馬の短期免許で来日し、南関東競馬で外国人騎手最多の30勝をあげた美しすぎるジョッキー、ミカエル・ミシェル騎手。
現在24歳の彼女は、本来は4月いっぱいまで日本に滞在する予定だったが、新型コロナウイルス拡大の影響で、急きょ4月9日に母国フランスに帰国することになったのだが、彼女の「置き土産が神すぎる」と競馬ファンの間で話題になっているのだ。スポーツ紙記者が話す。
「帰国する直前の4月上旬、動画配信サービス『Paravi』の競馬番組に出演。インタビューのほかに春のGI戦予想もしているんですが、これがすごい!大阪杯の1、2着を◎ブラストワンピース▲クロノジェネシス、桜花賞の1、2着を○デアリングタクト◎レシステンシアと連続で的中させているんです」
その番組とはTBSの高野貴裕アナが「競馬をもっと楽しみたい」という熱い思いから昨秋にスタートしたParaviオリジナルの競馬予想番組「競馬予想 丸のりパラビ!」。同局の伊東楓アナのほか、解説に血統アナリストの亀谷敬正氏を迎え、週替わりのプロ予想家と週末の重賞レースから平場の勝負レースの展望を行っている人気番組だ。
「毎週土曜日の夕方に番組が、買い目は日曜日の朝に配信される形なんですが、公式ツイッターによると、今週末(4月19日)に行われる牡馬クラッシック第一弾『皐月賞』の予想も彼女に聞いているそうです。もしかしたら3週連続的中があるかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)
帰国の際「本来ならファンの皆さまにお会いしてお礼が言いたかったですが、このような形で帰国するのは本当に残念」と語っていたM・ミシェル騎手。騎乗技術も予想もすばらしいだけに、新型コロナが早期に終息し、再来日してくれることを願うばかりだ。