4月10日放送のバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)では、所属する事務所内に「女のしがらみ」があるなどと語っていたモデルで女優の堀田茜。具体的にどんな「しがらみ」かを問われ、「無視とか…」と明かし、ダウンタウンの2人と坂上忍を大いに沸かせていたものだ。
すっかり「ぶっちゃけトーク」が板についてきた感がある堀田だが、そんな彼女に、「キス」を巡って“以前の発言とどうにも矛盾している”という指摘が相次いているという。
それは、さる3月29日に放送されたバラエティ番組「ノブコブ吉村にキスされたい」(テレビ東京系)に出演した時のことだ。
「理想のキス」について語った堀田は、まず、タバコを吸う男性は嫌いじゃないそうで、「タバコ一服の後にキスをするのがいい」と告白。さらに「香水と汗が混じった匂いは最高!」といったコメントも残し、平成ノブシコブシの吉村崇からは、“ひどく好色な人”という意味の表現でもって、ツッコまれていた。
しかし、この時、堀田が理想のキスについて語る姿を見た視聴者からは「キスするのが嫌いな人が理想のキスって…」「やっぱり潔癖はキャラだったのかよ」「昔は売れるために必死だったわけですね」などといった腑に落ちない感情があふれるような声が相次いだというのだ。
「というのも、堀田は18年3月放送のバラエティ番組『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)で、超がつくほどの潔癖症であることを明かしていたんです」
と明かすのは、さるエンタメ誌ライター。さらにこう続ける。
「具体的には、湯船に皮脂が浮いてるから温泉には入りたくなく、友人との鍋も唾液が浮いてるから食べたくない、などかなりNG事項が多いようでした。極めつきは、『ファーストキスの後にはウェットティッシュでめちゃくちゃ唇が荒れるくらい拭いた』との告白がありましたね。そんな堀田が、『ノブコブ吉村に─』では、タバコ一服の後にキスというかなり”通”なシチュエーションを、理想のキスとしてあげたんですから、視聴者が違和感を抱くのは無理もないでしょう。思えば、『モニタリング』(TBS系)でドッキリ企画にかけられた時のリアクションも、やたらとオーバーでわざとらしいと指摘が集まったこともありましたし、バラエティ番組で重宝されるようにふるまっている部分もあるのかもしれませんね」
キャラを忘れてしまったのか、それとも潔癖症の度合いが弱まったのかはわからない。が、またよけいなことを言うと“矛盾”を指摘されてしまうだけに、トークを盛り上げるサービス精神はどんどん発揮していただきたいが、“潔癖エピソード”は今後は封印したほうがいいかも?
(田中康)