来年2021年度前期のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに清原果耶が起用されるという。
「海の町」宮城・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」登米で青春を送るヒロインが気象予報士という天気に向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく作品。タイトルにある「モネ」は、清原演じる主人公・永浦百音(ももね)の愛称だ。
清原の朝ドラ出演は15年後期「あさが来た」、昨年前期「なつぞら」に続き3作目となり、以前から“未来の朝ドラヒロイン”の呼び声も高かった。また「おかえりモネ」の脚本を担当する安達奈緒子とは、18年のNHK「透明なゆりかご」でもタッグを組んでいる。
朝ドラヒロインが“順当”に清原だったことで、ネット上で今後の朝ドラヒロイン候補を推察する声が多く見られる。
「清原のように“NHKのお気に入り”と思われる女優の名前が複数上げられています。朝ドラ『マッサン』『スカーレット』、土曜時代ドラマ『アシガール』などに出演した黒島結菜、大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』、佐賀発地域ドラマ『ガタの国から』(BSプレミアム)などに出演した上白石萌音、朝ドラ『あさが来た』、ドラマ10『トクサツガガガ』などに出演した小芝風花。さらには、特集ドラマ『ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~』、Eテレ『ボキャブライダー』などに出演した浜辺美波、放送中の朝ドラ『エール』に出演している森菜々の名前がよく見られます」(芸能ライター)
確かに魅力的名前ばかりだが、それにしても、朝ドラにまったく無名の女優が抜擢されることはもうないのだろうか?(鈴木十朗)