政治

「やっぱり小池の方がマシ」舛添要一のコロナ感染“憶測”に出た痛烈批判

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が6月9日、ツイッターを更新。新型コロナの現状について持論を述べたが、これに呆れた声が拡がっている。

 舛添氏は、〈乗員からコロナ感染者が出た米空母セオドア・ルーズベルト号(4800人乗り組み)で検査したところ、約60%が抗体を持っている。若くて頑強な水兵が多いため、感染しても症状が出ないことが多いというが、実態はこうだ。いま東京で注目されている夜の街の若者も、検査をすれば同じではなかろうか〉と持論を展開。

 前日にはツイッターで〈本日の都のコロナ感染者13人、第一波はほぼ収束だろう〉とし、電車の混雑ぶりについても〈感染防止策をきちんとしている以上、問題はないと思う〉〈戸外で、近くに人がいないときには、私はマスクは外している。各人が適切に判断すればよい〉とも綴っている舛添氏。小池百合子都知事については、コロナ対策で自身の酷評コメントが掲載された記事を引用するなど、批判的な立場を見せている。

「しかし舛添氏のネット上での評価は、すこぶるよろしくありません。抗体についての話に対しては、《空母の乗組員と東京の若者を比べること自体意味ないだろ》《小池都知事に物申したいのはわかるが、いちゃもんにしか聞こえない》《そんな憶測ナンセンス過ぎる》《やっぱり小池の方がマシだわ》などといった酷評であふれているんです」(ネットウオッチャー)

 周知のように舛添氏は2014年から都知事に就任したが、16年に多額の出張費や公用車問題、政治資金による家族旅行などが報じられ、公私混同だと批判が殺到。同年6月に辞職している。

「コロナについてはここへ来て、小池知事の“夜の街”の対応の遅さや“東京アラート”のアピールに批判が集まっていますが、生活困窮者も出る中、カネに絡んで辞めた舛添氏の評論に納得する都民が少ないのは当然の話。まず知事経験者であれば、素人にツッコまれない説得力のある比較や指摘を見せてほしいものです」(週刊誌記者)

 そんな舛添氏が今、都知事だったら都民の不安はやっぱり倍増していた?

カテゴリー: 政治   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」