後輩がイジりたくなる気持ちもわかる!?
乃木坂46の齋藤飛鳥が7月19日放送のグループの冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)に出演。後輩メンバーである3期生の山下美月から自身のモノマネをされて、その関係性へのちょっとした不満を露わにした。
この日はメンバーがメンバーのモノマネをする「内輪ウケものまね大賞」が2年ぶりに復活。その中で山下は「バナナマンの一言に、ビックリした時の齋藤飛鳥」というピンポイントなモノマネを披露。
そのモノマネは齋藤ファンであればしっくりくるクオリティーのモノマネだったが、当の齋藤は「何か気持ち悪かったですね」とショックを受けていた。
また、山下については「山下、結構私をバカにするフシがある」と説明し、これにはバナナマンの設楽統も「わかる」「ちょっとイジり始めてる」と共感し、ハタから見ていても山下が齋藤をイジリ始めていると感じる部分があるようだ。
齋藤はイジられ始めるきっかけについては「たぶん『映像研』で共演してから『コイツいけんな』って思われて」と、ドラマと映画で共演したことで距離感が一気に近くなったと分析。
そのうえで「いつもちゃんと言い聞かせるんですよ。そういうこと言われた(イジられた)時に『私って何年先輩?』って聞くんです。でもやっぱ直らないですね」と、山下からのイジリをなくそうと試みたが、依然としてイジられ続けていることを説明した。
しかし、この齋藤と山下の関係性を見たファンからは「ここまでイジられるってどんだけ仲良しなんだよ」「飛鳥ちゃんも山下もおたがいのことが大好きなんだろうな」「なんか見ていてホッコリするわ」「飛鳥ちゃんはフランクに絡むから後輩としても助かるだろうな」などといった声が上がっており、山下が齋藤をイジる姿はほほ笑ましい光景に見えていたようだ。
「リアルなところを言うと、齋藤は山下よりも5年も長く乃木坂で活動している大先輩ですが、年齢は1つしか違いませんから、山下としてはイジりやすいお姉ちゃんといったところなのでしょう。というのも、後輩からすれば齋藤はいい意味で気軽に絡める先輩という位置づけにあるということでしょう。過去に放送された後輩メンバーが好きな先輩メンバーにプレゼントを渡すバレンタイン企画では、山下と同期の与田祐希は齋藤にプレゼントを渡していましたが、その理由について与田は『本当に先輩、みんな優しいんですけど、飛鳥さんは首絞めたり、ボンってしたり(殴ったり)、イジってもくれるのが私は嬉しい。私からも飛鳥さんにちょっかいかけに行きやすい』と話していました。他の先輩とは違った齋藤のフレンドリーな絡みを嬉しく思っている後輩は与田や山下以外にもたくさんいるはずですから、齋藤には今後も頼れる存在でありつつも、後輩が気軽に絡める先輩であってほしいものですね」(アイドル誌ライター)
ちなみに山下は、今回に限らずライブ配信などでも何かを食べた時の齋藤のモノマネを披露したりと、齋藤のモノマネネタをいくつか持っているようだ。どれだけ齋藤のことが好きなの? とツッコミたくなるところだが、今後も齋藤のことを研究して、また新ネタを披露してほしいところだ。
(石田安竹)