大人の女性になって、ドSぶりもパワーアップ!?
乃木坂46の齋藤飛鳥が10月10日、都内で行われた映画「映像研には手を出すな!」大ヒット舞台あいさつに登場。ファンへの映画PRコメントが“鬼指令”だとファンの間で話題になっているようだ。
齋藤は同作で主演を務める同じく乃木坂の山下美月、梅澤美波とともに登場し、撮影中の裏話などを披露。齋藤から山下と梅澤へ感謝状が贈呈されるコーナーもあったりと、3人の仲の良さも垣間見え、会場に訪れたファンやLINE LIVEでイベントの中継の模様を見届けたファンの満足度も高いものだったようだ。
そんなイベントの締めの挨拶で、齋藤は作品を鑑賞したファンに感謝の気持ちを伝えつつも、「また何回か劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです」と、おねだり。
続けて、「個人的には(訪れたファンを)パッと見て男性の方がすごく多いので、ちょっとこう…女の子の友達とかも連れてきてくれたら嬉しいなって思います」とほほ笑みながら伝えていた。
この齋藤のコメントにファンからは「女友達を連れてこいっていうのはオタにとってハードルが高いぜ」「きっと心の声は『おまえらに女の子の友達なんていないだろうけどな』だよね」「これも高度な煽りコメントですね。分かります」「大人になって煽り方も変わったな」などといった声が上がっており、やや特殊な受け取り方をするファンが多いようだ。
「齋藤といえば、14年に行われたクリスマスライブで、ファンに向けたキュンキュンフレーズを披露する企画で『どうせお前らクリスマス過ごす相手いねえだろ!』と、毒を吐いたことでドSキャラが定着。昨年12月放送のバラエティ番組『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)でも、後輩メンバーの涙を見ると笑ってしまうという無慈悲ぶりを告白していたりと、22歳になった今でもドSな一面は健在です。今回のイベントでの女の子の友達を連れてきてほしいというコメントも少々笑いながら話していたことで、6年前のクリスマスライブでの毒舌コメントと相まって、実はファンを煽っているという風に一部のファンは受け取っているようですね」(アイドル誌ライター)
とはいえ、仮に煽りだとしてもファンにとってはそれもむしろご褒美。男女問わず作品を楽しんでもらいたいというのが本音だろう。
(石田安竹)