弘中アナへの「特別待遇」はこれだけに限らない。キャスティングによる露骨ともいえる「早期退社阻止」まで敢行するほど。これにはテレ朝社員もあきれるばかりだ。
「10月からはレギュラー化される『ノブなかなんなん』や『あざとくて何が悪いの?』など、彼女を前面に押し出した番組を立て続けにスタートさせることで、退社するタイミングを失わせているんです。局内一体となって、なんとか弘中アナが居残るように仕向けている状態ですよ」
すでに上層部に対して、フリー転身の意向を伝えているとされる弘中アナ。そこで社内で繰り出された妥協案が、一部で話題となっているという。
「噂になっているのが『2022年独立密約説』ですね。テレ朝上層部が彼女に譲歩に譲歩を重ねた提案をし、『2年後の超円満退社で話が決着している』ということなんです。局としては他局番組レギュラー出演の許可など、弘中アナがテレ朝に在籍中のさらなる優遇に加え、昨春退社したあとに『川柳居酒屋なつみ』を任された宇賀のケースと同様、『独立直後の冠番組スタート』と『退社後のレギュラー番組の継続』を約束したと目されているんです」(制作会社関係者)
もはや、ナンバーワン女子アナの前ではひれ伏すしか手がない状態だという。
それだけではない。テレビ朝日でフリー転身に意欲を見せる美女アナは他にもいる。テレ朝関係者が嘆息する。
「弘中アナよりさらに早く独立すると見られているのが田中萌アナ(29)です。入社当時は次世代のエースと期待されていたものの、4年前の社内不倫事件により境遇が一変。地上波での出番は激減し、出演するのはAbemaTVとYouTubeばかり。最近の目立つ活動といえばテレ朝公式動画チャンネル『動画、はじめてみました』でダンスやゴルフを披露するだけになっています。今年1月には新しいオトコとのアツアツぶりが写真週刊誌にスッパ抜かれ、局内では『オトコ絡みの話題でしか注目されていない』とさんざんな言われよう。本人もスキャンダルを隠す気はさらさらなく、すでに局アナの立場に見切りをつけている様子です」
そんな田中アナの強力な武器となるのが「セクシーグラビア路線」ともっぱらなのだ。
「独立の布石とみられているのが、8月4日発売の『FLASH』でのグラビア初挑戦。『男ウケするメイク』をテーマとして艶っぽい表情を連発し、透明感あふれるナマ脚を大胆に露出しました。以前から彼女自身、グラビアの仕事に強い興味を持っていて、芸能事務所だけでなく複数の出版社とも水面下で接触しているようです」(グラビア関係者)
ここでも田中みな実の成功例が功を奏しているようなのだ。