一歩間違えれば大事故につながっていたかもしれない。10月31日放送の「炎の体育会TV」(TBS系)で、極楽とんぼ・加藤浩次が、命の危険につながるような重大ミスを犯していたというのだ。
「クレー射撃を趣味としている加藤ですが、この日は同じくプロ並みの技術を誇るヒロミ、クレー射撃のW杯日本代表選手・大前有希とともに生放送でクレー射撃対決にチャレンジ。しかし、ふだんは行わない夜という時間帯、そして生放送という緊張感の中、熾烈な争いが展開されたのですが、加藤はそこで、しくじってしまったのです」(芸能ライター)
クレー射撃はその名の通り、15m先から飛び出すクレー(皿)を撃つ種目。銃を構えた状態で「はーい」などと声をかけると、その声に機械が反応し、クレーが飛び出す仕組みだ。だが、ヒロミのターンのときは3回連続で放出機が反応せず、彼のテンポを乱してしまう。そして、この後、加藤が撃つ番になったとき、事件は起きた。
「この後も機械の反応が鈍く、クレーが出てきませんでした。そんななか、加藤は引き金に指をかけたまま銃を下ろそうとして、誤って撃ってしまったのです。銃口は幸いにも人がいるところに向けられていなかったため、誰にも危害を与えることなく撃ち直しになりましたが、加藤が少し動揺しながら『ちょっと暴発です』と言うと、審判員も駆け寄ってきて『気を付けて、気を付けて』と繰り返し注意。この戦いを、同じく『スッキリ』(日本テレビ系)で司会を務めるハリセンボン近藤春菜も見守っていたのですが、一瞬、カメラに抜かれた春菜はまさかの事態に驚きの表情を浮かべていました」(前出・芸能ライター)
このまま試合は続行していたのだが、これを見ていたクレー射撃ファンから怒りの声が寄せられた。「何も無かったようにしてるけど、射撃に関しては結構まずい事だよ」「加藤浩次さんのクレー射撃、誤発危な!!!」「加藤浩次のクレー射撃、暴発はまずいでしょ。ただでさえ夜なのに」といった意見が。
さらに、「技能講習試験では減点の重大違反。加藤には基本を学んで欲しい」「いつも引き金に指入れてる未熟者にクレー射撃は危険。 共演者の命の危険を考えてほしい」という訴えもあった。実際、誤射による死亡事故も起きているという。番組の都合とはいえ、夜の暗い時間帯で、しかも生放送でやる意義がどこまであったのだろうか? 今一度検証が必要な気もするが…。(魚住新司)