8月4日、衛星放送の「スカパー!」が“おまけチャンネル”として運営している「BSスカパー!」で、「地上波では絶対に観ることができないバラエティ」をテーマに番組を制作することを発表した。その内容は、加藤浩次、ロンブー田村淳、劇団ひとりがそれぞれ番組制作に参加し、9月27日から3週連続で無料放送するというものだ。
「この企画立案の時点で、“あの芸人”が出るか否かで話題になることは予想していたはずです」
というのは週刊誌記者。あの芸人とは言わずもがな、加藤浩次の相方である極楽とんぼ・山本圭壱である。
「『27時間テレビ』(フジテレビ系)でも淳が山本の出演を匂わし、結果、登場したのは相方の亮だった、というひと幕がありました。今、加藤と淳が絡めば山本を想起させるのは当然。そんな彼らが番組制作に加わる。そして『スカパー!』契約者のみ無料で観られる番組ですから、民放よりも出演するハードルは低いはずです」(芸能ライター)
ネット上では、「山さん復活?」「『地上波では見られない』じゃなくて『地上波には出られない』でしょ!」といったコメントであふれ、早くも反響を呼んでいる。
「『見たい人が見ればいい』の論理が通用しやすい状況ですからね。山本を出せば大きな話題を呼んでスカパーも契約者の増加が見込めますし。しかし、山本を出しても面白くなければ、芸人として『終わった』の烙印を押されます。コンプライアンス以前につまらない芸人は見たくないですからね」(前出・週刊誌記者)
ひょっとしたら、山本の生きる道は「有料放送」にあるのかも。