“性ハラおじさん”キャラにようやくみずから幕を下ろすのか。さまぁ~ずの三村マサカズが、11月12日放送の「櫻井・有吉 THE夜会」(TBS系)で、ついに下ネタを封印したと語ったのだ。そのイキサツについて触れる前に、まずはこれまでの三村の「下ネタ言動」について、芸能ライターが、こう振り返る。
「Huluで配信されていた冠番組『鬼三村 ~ダメ後輩達よ、面白くあれ!!~』では、この日アシスタントでやってきた足立梨花に男女の夜の営みについてそのものズバリの横文字を出して、『○○とかしてんの?』といきなり質問。足立は『えーっ!?いきなりそこですか?びっくりした、おかしい、おかしい』といいながらも営みをしていることを否定しないことを逆にツッコまれていました。また、『さまぁ~ずのご自慢列島ジマング』(フジテレビ系)では、かっこよくミンティアを食べられると豪語したグラドル・谷澤恵里香が解答者席に座り、足を組んでいると、三村は『足短けえな!』とヤユしながら、いきなり胸をわしづかみ。谷澤は『今触った!今触った!』と悲鳴をあげ、ハライチ澤部佑も『頭おかしいんじゃないの?』とドン引きしていたものです。さらに出川哲朗とのロケ番組では、ミニ丈の着物で足だけお湯に入れていたローラを下からのぞこうと、お湯の中に潜るという“暴挙”。またある時は、人気モデルでお笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久の妻としても知られる近藤千尋のゴルフスイングがなってないと、後ろから覆いかぶさるように体を超密着させていました」
ほかにも挙げればキリがない三村の「悪行」の数々だが、前述の「夜会」では、そんな「下ネタ」について「子どもが小さい時は、カミさんがそんなに厳しくなかった」と説明。
だが、3人の子どもたちもそういうことに過敏になる年齢だと言及。しかも妻に「オレ、YouTubeやるんだ」と報告すると、YouTubeは子どもがよけいに見るメディアであると説明されながら、「『下ネタなしで笑わせられなかったら、アンタ芸人辞めな』、それぐらい言われた」と回顧。
ここでYouTuberのヴァンゆん・ゆんが「今、YouTubeってコンプライアンスがめちゃくちゃ厳しくなっている。下ネタ言ったら収益が入らなくなる」と指摘すると、三村も「それぐらい厳しくてちょうどいいんだよねオレは」と納得していた。
だが、ここで相方の大竹一樹だけは「下ネタだけで今日までやってきた」と、三村の“功績”について語っていた。ただ、前述の言動を見ると、下ネタというか単なる「性ハラ」なのではないかとも思ってしまうが…。ともあれ、本能のままに好き放題やってきたように見える三村も、そろそろ自制しないと生きていけないということか。
(魚住新司)