新たな旅は絶好調ということだろうか。太川陽介の「ローカル路線バス 陣取り対決旅」の最新回が11月18日の「水バラ」(テレビ東京系)で早くも放送される。前回第2弾は10月21日に放送されたばかり。蛭子能収との「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が3カ月に1回のペースだったことを考えると、約1カ月での再戦は異例の早さだ。太川がメインのテレ東旅番組は陣取り対決旅のほかに「ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」もあり、こちらも2カ月に1度とハイペースで放送されている。
「名コンビと言われた蛭子が引退した際、太川1人でやっていけるのか心配されました。引退直後は不安な内容もありましたが、今では完全に不安を払拭できたと思います。陣取り対決旅では鋭い読みと豊富な経験で戦いをおもしろくしていますし、対決旅では女優の村井美樹を“鬼軍曹”と呼ばれるまでに育て上げました。改めて太川の手腕が評価されています」(テレビ誌ライター)
その裏で相変わらず今ひとつパッとしないのが、田中要次と羽田圭介の新バス旅コンビだ。2人がバス旅を受け継いでからすでに第14弾を数えるが、評判はそこそこ。
そこでにわかに浮上したのが、太川と新コンビが陣取り対決旅で戦ってほしいという声だ。
陣取り対決旅は太川チームと相手チームがローカル路線バスを使って移動し、それぞれの地域の名物や名所を体験することで陣地を取っていくルール。バス旅で培った経験と勘が物を言うバトルだ。
「対戦すれば田中と羽田の実力が明らかになります。今後、バス旅を続けさせていいのか、それともメンバーチェンジしたほうがいいのかはっきりする。もし続けることになったとしてもいい経験になるのは間違いない。2人のためにも対戦すべきです。田中と羽田はイヤがるかもしれませんが」(前出・テレビ誌ライター)
次の陣取り対決旅で実現してほしいものだ。