10月上旬の深夜1時過ぎのことだった。
「すいませ~ん! 私ってうるさいですかぁ?」
港区にあるバーで飲んでいた記者に、泥酔状態の女性が話しかけてくる。声がするほうを向いて驚いた。フジテレビ・宮澤智アナ(30)だったのである。
宮澤アナといえば、昨年9月の結婚報道が記憶に新しい。お相手は東大卒の30代、マッキンゼーに勤務する超エリートだ。バーには男女4人で来ており、宮澤アナの隣に座るのが、そのエリート夫。連れの2人も夫婦で、フジテレビの同僚のようだった。
宮澤アナはハイボールをかなり飲んだのか、すでにできあがっているご様子。甘えるように夫の肩に手を回し、周りの目を気にせずイチャつき始めた──。
「チュッ、チュ」
公衆の面前で夫の頬にキスを何度も繰り返す、その大胆ぶりには記者も驚いた。結婚2年目の2人の愛はまだまだ熱々のようだ。
しかも気分よく酔いが回った宮澤アナは、冒頭での発言があったとおり、会話の声がかなり大きく内容がダダ漏れ。かわいらしい笑顔からは想像もつかない「鬼嫁エピソード」を友人に披露していた。
夫が調味料などの蓋を閉めていないことや、台所の床をビチャビチャにすることに不満があるそうで、夫婦ゲンカの時には宮澤アナが優位に立って、完全に夫を尻に敷いているというのだ。
担当していた番組「グッディ!」が9月に打ち切りとなったが、10月5日放送開始の「プライムオンラインTODAY」(BSフジ)のメインキャスターに抜擢され、報道番組を担当するのは初めてとなる。バーでの酒宴は、新番組就任を祝う会だったのかもしれない。宮澤アナ自身も「初めての報道番組で私自身、未知な部分がありますが、同時にワクワクしています。白熱の議論が交わされる『プライムニュース』の前、ゆるりとご覧になっていただきたい」と、シラフの状態では生真面目にコメントしていた。
公私ともに充実している宮澤アナだが、酒に飲まれてニュースにならないようご留意を。