コロナで始まりコロナで終わろうとしている2020年。今年も、有名人のスキャンダル、舌禍、炎上が数多く発生し、そのたびに有名人たちは力強く叩きのめされていった。
今年6月、複数の女性を相手に不貞行為を繰り返していたことで活動を自粛していた、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。その際に利用したとされる「多目的トイレ」は、まさに今年の「裏流行語」と言えるだろう。
「多目的とはいえ、さすがに『そんな使用目的はない』とのツッコミがネット上に上がりました。年内にけりをつけたかったのか、12月3日にみずから会見を開いておきながら、年末特番の収録に参加していたことには触れられないなどしどろもどろ。自粛前の活躍まで戻るには、相当時間がかかりそうです」(芸能ライター)
不貞ということなら今年1月、のちの渡部に匹敵するほどの衝撃をもたらしたのが東出昌大だ。
「妻の杏、そして3人の子どもがいながら、女優の唐田えりかとの3年不貞。会見で、杏と唐田のどちらが好きか聞かれて『妻を傷つけることになる』と呆れるほど正直に答えてしまう粗忽ぶり。この『妻を~』もまた、2020年を代表する裏流行語と言えるでしょう」(週刊誌記者)
10月に交通事故を起こしておきながら現場から立ち去った俳優の伊藤健太郎にも、厳しい視線が向けられた。
「事故後、追いかけてきた後続車の運転手に諭されて事故現場に戻ってきたもののぞんざいな態度だったこと、今年4月に別件の事故を起こしていたこと、過去から現在にいたる女性遍歴などが続々と明らかに。朝ドラ『スカーレット』(NHK)では、主人公の息子を好演。出演映画『今日から俺は!!劇場版』も大ヒットを記録するなど、乗りに乗っているタイミングでの事故でしたからね。まさに『今日から俺はどうしたらいいんだ‥‥』と頭を抱える思いでしょう」(女性誌記者)
ただ今発売中の「アサ芸シークレットVol.67」では、2020年を彩った数々の珍言を「2020裏流行語大賞」として大紹介。芸能、政治からスポーツにいたるまで、この1年を振り返るキーワードの数々を、ぜひご覧あれ。