元プロ野球選手の岡崎郁氏といえば、1979年ドラフト3位で巨人入団。当初は、原辰徳氏、中畑清氏、篠塚利夫氏といった人気選手が内野を固めていたため出場機会に恵まれなかったが、85年にはショートの定位置を獲得、89年の日本シリーズでは優秀選手賞、90年の日本シリーズでは敢闘賞を受賞する勝負強さも見せ、「黙々と努力の人」…そんな印象も強かった。
ところが、そんな岡崎氏の印象がガラッと変わってしまう番組を見つけた。
元プロ野球選手・大久保博元氏のYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉、12月23日投稿〈【本音】加藤哲郎じゃない。巨人が4連勝できた理由〉がその番組で、主に巨人で活躍した元プロ野球選手の駒田徳広氏をゲストに迎えてのことだった。
1982年、PL学園からドラフト3位入団した吉村禎章氏は1年目から早くもファームでその打撃センスを見せ始めていたという。3年目の岡崎氏、2年目の駒田氏を上回る活躍で、コーチから猛練習の指示を受けていたそうなのだが、ある時、岡崎氏は駒田氏にこう言ったそうだ。
「一生懸命努力して打ったら当たり前だよな。そんなに努力しなくて打てなかったら、これも当たり前だよな。でも時々努力しないくせに打ったら、めちゃ嬉しいよな。どれとる?」
これに大久保氏は、「岡崎氏さん言いそう!」と大笑い。この回では他にも岡崎氏の爆笑発言が駒田氏の口から連発披露されたことから、視聴者のコメント欄には〈岡崎さんがそんなにキャラの濃い人だとは想像だにしませんでした。〉〈岡崎さんとのお話しが聴きたくなりました。 是非ともお願い致します!〉との声が相次いだのだった。
視聴者の要望に応えて、ぜひこのチャンネルに岡崎氏を招いて生の爆笑発言を聞かせていただけるよう、大久保氏に期待したいところだ。
(ユーチューブライター・所ひで)