「ゴゴスマ」(TBS系)の司会を務める石井亮次アナが7月4日、「ワイドナショー」(フジテレビ系)に初出演した。
番組冒頭、石井アナは「いつもこの番組で『ゴゴスマ』の4文字を出していただきましてありがとうございます」と上機嫌で、松本人志が「『ゴゴスマ』とこの番組は姉妹番組」と語ると、手を叩いてバンザイして喜んだ。
そんな石井アナは、昨年3月いっぱいでCBCテレビを退社し、フリーアナに転向。そのいきさつについて石井アナは、CBC時代に知らない電話番号から「フリーになりませんか?」と連絡が来たことを明かし、「一度お食事でもしませんか」と誘われたことを告白。番組MCの東野幸治から「普通は行かないですよね?」と尋ねられた石井アナは、自分も“そうした地位にちょっと関心があった”という意味の絶妙な返しをして、共演者の爆笑を誘った。
食事の席でフリー転向を打診された石井アナは、妻に相談。「行ってこい!」を背中を押されてフリーになることを決心したのだという。
すると、この日出演したフリーアナの神田愛花は、自身がNHKを辞めた時のいきさつについて「(NHKを)辞めるという報道があってから(事務所が)声かけて下さった」と明かし、「NHKにいる時に、どなたかとお食事に、狙いがわかった状態で行くのは絶対にしてはいけない。恩義とかあるじゃないですか」と、石井アナの行為を暗に批判して、隣の石井アナを苦笑させた。
「そんな石井アナですが、自身が実行しているという、ある“モーニングルーティン”を明かして出演者を驚かせました」(テレビ誌ライター)
石井アナは「結婚して17年になりますけど、15秒間抱き合うんです、服着た状態で」と、仕事に出かける前に妻と行っているという驚きの習慣をぶっちゃけたのだ。石井は、抱き合った状態で「めちゃくちゃ『あんたすごい!あんたはうまい!みんな期待してるよ!』と、プラスの言葉を浴びせ続けてもらうんです」と語り、それによって「めちゃくちゃテンション上がるし、めちゃくちゃ仲良くなる」のだと説明。お返しに妻にも同様にポジティブな言葉をかけることを告白したのだ。
石井アナは続けて、「統計によると、7秒抱き合うと絆が深まると。それにさらに言葉を乗せると、ものすごい勇気が出ます」と自身の考えを力説。松本人志から「なんで15秒?」と問われた石井は「あんまり長すぎると誉め言葉が出てこなくなりますので」とオチをつけて笑わせた。
「石井アナは奥さんとの出会いについて、ロケ中に初対面の彼女を口説いたと明かして話題になったことがあります。そんなドラマチックな出会いをした奥さんと今も毎朝抱き合っているとは驚きでしたね(笑)」(前出・テレビ誌ライター)
妻が石井アナの仕事の原動力になっていることは間違いなさそうだ。
(石見剣)