お笑い芸人の江頭2:50が、みずからのYouTubeチャンネル〈エガちゃんねる〉で、大手艶系コンテンツ企業を訪問する動画を8月6日付けで投稿した。もし江頭が艶系男優デビューしたとしたら、「そのギャラは?」と訊ねてみようといった企画内容。はたして、そのお値段は…?
まず、「1本50万円」を交渉前の目標に掲げた江頭。この金額が妥当か否かも皆目見当がつかないまま、艶系コンテンツ企業のキャスティング担当氏と面談の席についた。
すると、キャスティング担当氏いわく、売れっ子のトップ女優には1本300万円以上支払うケースもあるが、男優はトップクラスでも1本6万円で、1日に何本か掛け持ちするハードワークなのだとか。
あまりの低価格に驚きの表情を見せ、目標の50万円どころではないと落胆した江頭だが、キャスティング担当氏は、モテ男ではない江頭が艶系男優として出演すれば、視聴する側は「ともに戦っている、そういう希望の星だと思うんで」と共感するのではと推察。また、どの艶系女優よりも江頭の知名度が高いため、最終的に「1本1000万円!」と破格のギャラを提示したのだ。
これには驚いた江頭は、「ちょっと『エガちゃんねる』やめる~!」と親指を上に向けて上機嫌。すると〈エガちゃんねる〉ではお馴染みの覆面スタッフたちが「ダメです、ダメです」と江頭の腕をおさえ、「離せ!お前ら何なんだよ、知らない人たち!」と江頭がキレて、キャスティング担当氏の笑いを誘う一幕も見せたのだった。
「男優に1000万円払ったことがない」としつつも、「元は取れると思う」と自信も見せていたキャスティング担当氏。前代未聞の様々な企画モノ作品で名を馳せてきた艶系コンテンツ企業の一員の言葉だけに、なかなかリアルな数字と言えるのかもしれない。
(ユーチューブライター・所ひで)