芸能

小泉今日子が言及した「安室奈美恵が引退しちゃった」ワケ

 2018年に引退した歌手・安室奈美恵さんの楽曲「Hero」(2016年7月発売)が、有線放送リクエストランキングの「USENリクエスト J-POP HOT30」(集計期間:8月27日~9月2日)で3度目の1位を獲得したことが9月10日、明らかになった。

「Hero」は、16年に「NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送」テーマソングとして話題になった。同年、オリパラ放送期間の8月に1位を獲得。その後、引退から1年後の19 年9月に引退を惜しむ声がリクエストにつながり、再び首位に。

 そして今回も、東京オリンピック・パラリンピックの期間中だったことや、9月で安室さんの引退から3年が経過し、 ファンが改めてリクエストしたことが1位獲得の要因と思われる。

 ところで安室さんといえば、小泉今日子が8月18日から配信されたSpotifyのポッドキャスト番組「小泉今日子とYOUのK-POP PARTY」で、90年代の安室の活躍について言及している。

 同番組は、ともにK-POPファンの小泉とタレントのYOUがK-POPについて語り尽くす内容。その中で、K-POPが隆盛している一方、“今のJ-POP界には大きなアイコンがいない”という話題に。

 YOUが「いったい私たちは何をしてたんですか、その間、ぼうっとして。 なんか『安室ちゃーん』とか言っている間に…。安室ちゃん一人に任せすぎた」と振り返ると、小泉も「そう、本当。安室ちゃんで安心しちゃって。だってさ、安室ちゃんファッションはかわいかったしさ、曲も良かったしさ、ダンスも良かったしさ」と同調。

 さらにYOUが「すべて持っていたがために、私たちがすべて安室ちゃんに負荷をかけてたんですよ」と続けると、小泉は「だから引退しちゃったんじゃない。私たちのせいだよ」と語った。そしてYOUが「その間に韓国では、何百万という子どもたちが、それを勉強し、励んでいたときに、私たちは安室ちゃん1人に負荷をかけ、そして安室ちゃんは走り抜いてしまい…」と言うと、小泉も「最後の引き際まで格好いい」とした。

 小泉は8日放送の「ラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)にゲスト出演した際も、同業で凄い人として松田聖子と中森明菜の名前を挙げ、さらに後輩では安室さんが「本当にカッコ良かったと思います。生き様も含め全部、大好きです」と力説し、話題となっていた。

 小泉もこれだけ認める安室さん。真のスーパースターだったことを改めて認識させられる。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」