華やかな衣装に身をまとい、各番組を彩る美人女子アナの面々。それがプライベートになるや、一転する。カメラ前での緊張を解き放つかのように「“一糸まとわぬ”生活」を謳歌しているというのだ。とりわけトップのフリーアナ2人は、ライバル意識を燃やしているようで──。
そもそも誰よりも“一糸まとわぬ”ことへのこだわりを見せているのは田中みな実(34)だった。
一昨年末に出版したファースト写真集で“限界露出”を披露したばかりだが、彼女の「ハダカ指向」は日に日にエスカレートしていた。
民放局関係者が語る。
「彼女は出演したテレビ番組で『家に帰ったら私服から水着に着替えて過ごす』と明かし、共演者を驚かせていましたが、そんなものは過去の話。今や水着すらも着用せず、スッポンポンで過ごしているんです」
田中にかかれば、生活全般が全裸で占められてしまう。民放局関係者が続けて明かすには、
「昨年、『めざましテレビ』(フジテレビ系)でインタビューに答えた際、自宅では料理や掃除など、全てを素っ裸でしていると告白しました。『なんなら、いつ見られても大丈夫』と謎めいた自信すらのぞかせていました。さらには『洗濯物も全裸で干している』と語っている。さすがにこの発言には業界内でも『近くの高層ビルからのぞき見されたらどうするんだ』と危惧する声が上がっていました」
うれしくも、妙なる光景を想像してしまうが、彼女には独自の哲学があった。
「周囲の親しい女性スタッフに『日常的にボディラインのチェックをするにはハダカがいちばん効率的』と『全裸のススメ』を説いているんです。自宅では他にも、ハダカになってヨガをしたり、ルームランナーまで全裸で走っているそう。今では自らを『裸族』と称するほど全裸生活が染み付いているんですよ」(民放局関係者)
裸族だからか、このところ「ハダカの聖地」への関心も高まる一方だという。事情を知る女性誌編集者が、あとを引き取る。
「最近、田中さんが興味津々なのは、老若男女問わず裸で行き交う『ヌーディストビーチ』です。周りに気兼ねせず裸を満喫できる楽園での生活に憧れがあるといいます。『コロナが明けたらヨーロッパのヌーディストビーチに行きたい』と言い出す始末で、『全裸水泳』にまで興味があると言い出している。日本では聞き慣れない言葉ですが、海外では『スキニーディップ』と呼ばれ、水着を付けずにハダカのまま海で泳ぐ習慣が流行しているんですよ」
断っておくが、本人は至極マジメに考えているようで、その想いは半端ではない。だからこそ、コロナ禍で国内にいても日々「理想のハダカ生活」を追求しているのだ。
「彼女はファースト写真集の企画が立ち上がった頃から、熱心に研究するようになった。全裸でいながら自然体で暮らす『ヌーディズム(裸体主義)』に関する洋書をわざわざ海外から取り寄せて読み込んだりもしていますよ。意外かもしれませんが、彼女は女体への興味から、女性芸能人のヌード写真集を何冊も購入しているんです。週刊誌のヌードグラビアにもひととおり目を通しているそうで、頭が下がるほど研究に余念がありません」(女性誌編集者)
10月20日にガードル付きのムック本「田中みな実×PEACH JOHN ファーストガードルBOOK」を刊行。そこにはプロデュースしたガードルに加え、自らがモデルとなり「美尻論」を詳細に解説する「田中みな実責任編集 1冊丸ごとおしりBOOK」が付されている。
「ファンの間で『美尻の女神』と呼ばれているだけあって、彼女のガードルに購入希望が殺到している。税込みで6490円と決して安くはない価格ですが、予約段階からプレミア化しているんですよ。最初の発売分はすでに完売。今から注文すると、早くても11月半ばまでは手に入りません。転売屋にも目をつけられている様子で、入手困難なうちはネットオークションなどで1万円以上の値が付きそうです」(女性誌編集者)
いやはや、「女体研究」の執念というか、賜物なのだろう。