秋の番組改編期を迎えて、民放キー局のニュース・情報番組でテコ入れの動きが活発化。上層部の思惑が交錯する中、視聴率アップの起爆剤として期待の美女アナが配置されていた。デビュー戦の新人アナからエースアナの新天地「移籍」まで、美女アナを巡って、水面下で様々な動きを見せているのだ。
まず、大幅なリニューアルで勝負するのは、テレビ朝日の看板番組「報道ステーション」。6月末にNHKを定年退職した大越健介キャスターを引っ張ってくると、パートナーに入社2年目の渡辺瑠海アナを大抜擢した。サプライズ人事で注目を浴びる若手アナの人物像について、女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏はこう説明する。
「学生時代に『ミス成蹊2016』の準グランプリに選ばれ、民放キー局20年入社組でトップクラスの美貌の持ち主だと思っています。笑った時に垂れる目が印象的な渡辺アナの特技はドラム。苦手なのは料理で、テレ朝のYouTube公式チャンネルで料理企画に挑戦した時、『ふだんする料理はゆで卵』と答え、本人も思わず苦笑いしていた」
料理は得意でなくても、早くもベテランキャスターをメロメロに篭絡していた。
「打ち合わせで大越さんが話題を振ると、渡辺アナはしっかりと目を見つめて自分の意見を伝えるんです。その姿勢を気に入って、報道番組に不慣れな渡辺アナのため、番組での立ち居振る舞い方など『個人レッスン』でアドバイスを送っています」(テレ朝関係者)
その甲斐あって、10月4日の初登場から堂々としていた渡辺アナは、自動車メーカーのホンダがスマホで新車販売を始めたニュースを取り上げた際、共演者の小木逸平アナも交えてスタジオトークに突入。
「間違って100万円くらい高いの押しちゃったりして」と大越キャスターがボケると、すかさず渡辺アナは満面の笑みを見せて、オヤジたちのトークを弾ませていた。この臨機応変な対応に成績をつけるとすれば、通信簿は「よくできました」の高評価発進といったところか。
このように、10月12日発売の「週刊アサヒ芸能」10月21日号では、「新天地」での期待の美女アナたちの活躍ぶりをどこよりも早くジャッジした“秘密の通信簿”を大公開。渡辺アナのほか、日本テレビの後呂有紗アナ、TBSの江藤愛アナ、フジテレビの渡邊渚アナらの“成績”についても詳しくレポートしている。