お笑いコンビ「おぎやはぎ」(小木博明・矢作兼)が、10月14日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」に出演した際、2人がかつて最上級のクレジットカード「ブラックカード」を所持した際のエピソードを語った。
この日のメールテーマは「大人の階段を登ったと思った時」。リスナ─から「クレジットカードをつくって、初めて会計で『カードで』と言いながら出した時」というメールが寄せられ、それについて2人はトークを展開した。
そんな中、矢作が「オレたち1回持ったんだよな、ブラックカードを」と切り出し、「なんかあこがれがあんのよ。『ブラックカードって招待されないと作れないの?』みたいな。こっちがいくら申請しても、向こうからの招待じゃないと作れないというのが来たわけ。だからブラックカード、1回したんだよな」と振り返った。
小木も「そう。それもすごいとこのカードのね。ほんとに難しいところなんだけど」と同意。しかし矢作は「小木とオレはほんと同じこと考えてるのよね。2人ともね、1回それしたんだけど、同じようなタイミングでやめてるの。『ブラックカード出すのが恥ずかしい』つって」と告白。小木も「人前で出すのが、あんな恥ずかしいことないわと。(グレードを)低くしたほうがいいやと思って」と説明した。
さらに矢作は「何も相談したわけでも、そんな話1回もしてないのに、ほんと同じようなタイミングで解約した。カード低くしたっていうか。照れくさくなっちゃってさ。『そういうのを持ってるのがカッコイイだろ?』って思われるの恥ずかしくて」と続けた。
彼らほど売れていればブラックカードでもおかしくはないと思うが、2人の感覚もわかる気もする。
(鈴木十朗)